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病気は才能?❶

先日、ある人に言われました。
「和美ちゃんってアクティブな印象だったから、9月の入院はビックリしたよー。」
そっか、、私って人からはそんな風に見えてるんだ!改めて感じた瞬間でした。

そんな訳で、
病気と私というテーマで振り返ってみます。

小さな頃から、アレルギー持ち。
ネコアレルギー
重度のアレルギー性鼻炎。
すぐに目も充血する。
出掛けた日の夜は熱を出す。
年に数回、扁桃腺が腫れて高熱を出す。
15歳から29歳までは
偏頭痛持ちで、頭痛薬を毎日、常用していました。

そして、アトピー性皮膚炎も小さな頃から。
一番はじめに酷く出たのは、3歳の時に祖父が亡くなった時だそう。

その後も、小学校5.6年生
中3、ストレスが多くかかると症状が出ました。

私の両親は、薬以外の方法も常に模索してくれる人でした。

高校生からはファーストフードでバイトを始めて食生活が変わり、アトピー症状もよく出るようになりました。

それでも皮膚科でもらったステロイドの軟膏で
しのぎ、なんとか過ごすことができました。

16歳のある日、父がある健康雑誌を買ってきました。そこには、ステロイドの恐さについて
色々な方の体験談が書かれていました。

ステロイドを塗っていた頃はツルツル、すべすべ。やめてからどんなに大変だったか、、
全身真っ赤に腫れ上がる皮膚
ただれて痛々しい肌
そんな写真がいくつも載っていました。

私もこの人たちみたいに
一生、こんな酷い肌で過ごすんだ、、。
一度使ってたら取り返しがつかない、
そんな記事に恐くて震えました。

『今日からステロイドをやめろ!』
父の(父なりの愛ある)言葉でなんの準備もなく
脱ステロイドした私は出口の見えないトンネルに入ったのでした。

この頃、学校でも友達関係に悩んでいた私。
でも、幼稚園の恩師との再会で
アトピーは相変わらずながら
精神的には立ち直り、先生みたいに
人を励ませる、勇気づけられる人になりたいと
保育士を志します。

16歳から19歳まで、、
脱ステに苦しむ日々が続きました。

…………

長くなったので、その❷へ
続きます。

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