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「みっちゃん、アカショウビンがいるよ」輪島市在住の版画作家、江崎満さんの本に出てくるアカショウビン。 インターネットで調べると、真っ赤な渡り鳥だということがわかった。 輪島市三井町の小学校では、アカショウビンが来ると、校内放送で子供達にアカショウビンが来たことを知らせるらしい。そんな憧れのアカショウビン。 一度でいいから会いたい。 そう思っていたある朝、洗面所で顔を洗っていると外から鳴き声が聴こえてきた。 「キョロロロ・・・ キョロロロ・・・」 ネットで聴いたアカ
青森の「道の駅 さんのへ」の駐車場で、スケッチブックを広げて不安そうな顔をしている少年と目があう。 運転席にいる旦那に「どうする?」と聞くと、とりあえず乗せてあげようということになり、大阪からヒッチハイクをしてきた和磨君との旅が始まりました。 自転車や歩く旅と違って、ヒッチハイクは他力です。でも、そこには自分を受け入れてくれた人との出会いがあり、バトンのように、出会った人達とのリレーが始まります。 1泊2日、同じ物を食べ、同じ時間を過ごし、「これは本人の為になっているの
20年程前に、湯島天神で友達から貰った封筒には『鷽(うそ)替え神事』と書いてあり、木で作られた鳥のお守り(木鷽)が入っていました。 ネットで調べると、鷽は雀より一回り大きい鳥で、鷽替えとは、私達が平素知らず知らずのうちについてしまう「嘘」を木彫りの「鷽」に託し、天神様の「誠」のこころに替えていただく除災招福・開運の神事と書いてあります。 そして木鷽は、菅原道真ゆかりの神社(天満宮)で、初天神の1月25日に受け替えます。 鷽なんて鳥がいる事も知らなかった私ですが、今では、娘
根尾谷淡墨桜(岐阜県)は、三春滝桜(福島県)、山高神代桜(山梨県)と並び、日本三大桜と呼ばれている樹齢1500年の大桜です。 何年か前に訪れた時は、もう桜の季節が終わっていた「淡墨桜」 コロナ禍ではありますが、緊急事態宣言が解除されたので、密を避けて訪れました。 ライブカメラでチェック済の旦那は、今回は満開のはずと自信満々!! 誰もいない早朝、二人で訪れた「淡墨桜」は、足元に広がる淡い花びら。。。 そう、枝の桜は、気持ちだけ。。。 えっ!?まだ、4月初旬なのに?嘘