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良いモノが売れるのではなく、顧客に接点のあるチャネルが鍵、という雑感

この私のnoteを雑記帳にしたことで、いろいろと書きやすくなりました。自分の立場など関係なく、思いついたことを書いていきます^^

写真は先日、小料理屋さんでいただいた焼きおにぎり。私がこれまで食べた焼きおにぎりで一番おいしかった。もちろん、これは「良いモノ」だけど、このお店を紹介してくれた人がいたから出会えました。
紹介者というチャネルがないと出会えなかったのです。

モノが売れるというのはチャネルが必要だということは、みんな知っているけど、その販売チャネルの構築がめちゃ難しいことに直面します。特にある程度の規模の拡大を前提とすると本当に難しい。
事業の成功はここにかかっているのではないか、と思います。

時々、新しい化粧品やサプリメントを開発して、新規事業を始めるという人に出会います。皆さん、いかに素晴らしい品質かをお話してくださいますが、鍵となるのは販売チャネルですよね。
土台となるチャネルがない場合、SNSやインターネット広告などで展開を考えがちですが、相当の投資が必要になりますし、競合ひしめく中で、どこまでの出費を覚悟できるか、腹をくくらないといけないです。

スタートアップの場合、アイデアとそれなりの技術はあっても、チャネルとお金がない。そこが運命の分かれ道です。
先日のFuture Xというイベントでメルカリの小泉文明さんが、まだ売り上げゼロの時に25億円調達して、テレビCMに打って出て成長の基盤を作ったとう話を聞きました。それはすごい挑戦で、すばらしい成果ですが、普通の人が事業の立ち上げ期にそんな調達ができることは極めてまれです。


Future X(2024.3.1) 

では、普通の人がどうやってチャネルを構築していくのか、それは私もわかりません。というか、ウチもチャネルの構築にあれやこれや悩んでいるので^^;
いずれにせよ、良い商品だから売れるということではなく、どう販売していくか、その戦略への思考は絶対に不可欠ですね。

ウチの場合、ようやっと顧客の期待にこたえられるサービスが整てきて、リピートももらえるようになってきました。これから拡大する上での販売戦略が課題です。

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