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ポメラ日記58日目 ポメラDM250X(スケルトンモデル)のキャンペーンに応募した話


ポメラDM250X(スケルトンモデル)のキャンペーンに応募しました


 ポメラ日記ということで、今日は久々にポメラの話題を。ここ一週間、ポメラで話題になったものといえば、「ポメラDM250X Crystal(スケルトンモデル)」の限定発売です。

 11月1日の予約販売開始から5分で売り切れたというスケルトンモデル。限定台数は200台で、購入できなかった方の悲鳴の声がXに上がっていました。

 僕はDM250のホワイトモデルを愛用していて、現状でもまったく不満はないので、今回のスケルトンモデルの購入は見送りました。

 キングジムさんの特設サイトではポメラ誕生15周年のキャンペーンが行われていて、『ポメラDM250 crystal(スケルトンモデル)』が15名に当たる企画があり、僕はこちらに応募しています。

 参考:キングジム公式 ポメラ誕生15周年記念特設サイト(DM250X Crystal)

 まだ応募してないよ、という方は今週の金曜日(11/10)までなのでお早めに。

 参考までに、僕がアンケートフォームに記したことを載せておこうと思います。

 応募フォームへ行くと、主な記入欄が二つあって、ひとつは「ポメラに対する思い(2000字以内)」と、もうひとつは「今後のポメラに関する要望(400字以内)」です。

 「ポメラに関する思い」は文学ブログ『もの書き暮らし』に詳しく綴っているので、今回は思いつくままに、シンプルに書こうと決めました。

 できあがった文章はこんな感じです。

ポメラシリーズをDM100の頃から愛用しています。趣味の小説やブログ記事の執筆に7年近く使い続けてきました。ポメラでなければ書けなかった文章が沢山あります。インターネットを遮断して、執筆に集中できる唯一のモバイルマシンだと思っています。ポメラに代わる執筆用品は見当たらないので、これからもポメラシリーズの開発を心待ちにしています。ポメラは、使う人をもの書きにしてくれるデジタル文具でした。

※引用・転載を堅く禁じます。本文をそのままコピーして投稿する行為はお止めください。


 ポメラシリーズは七年くらい使っていますが、主観的な言葉で思いの丈を綴るというより、客観的に分かる言葉で書くのがいいかなと思って、抑えたトーンで書いてみました。

 アンケートなので、あまり身構えずに書いてしまうのがいいかなと思います。

 「今後のポメラに関する要望」は、こんな風に書きました。

もう少し画面に幅があれば、より長い文章が書きやすくなるので、ワイド画面を希望します。文章編集時に「やり直し(リドゥ)」が効く回数が少ないので、可能な限り回数を伸ばしてほしい。ポメラの変換を辞書代わりに使うことがあるので、標準に搭載される国語辞典をより詳しく専門的なものに変更を希望します。ポメラリンク機能を使用していて、同期まで時間が掛かるので、より少ない手順でテキストを他のデバイスに共有できる機能が欲しい。ポメラDM250のホワイトモデルを購入して、満足感が高かったので、通常購入でも選択できるカラーバリエーションが欲しい。

※引用・転載を堅く禁じます。本文をそのままコピーして投稿する行為はお止めください。

今後のポメラシリーズの開発に期待すること


 僕がポメラシリーズの開発で期待することを箇条書きでまとめておくと、

  • ワイド画面化

  • やり直しの回数(リドゥ)の制限を撤廃する(5回→100回以上)

  • ポメラの辞書機能の拡充

  • ポメラリンクの改良、もしくは、より少ない手数でのテキスト共有

  • 通常購入時でも選択できるカラーバリエーション

  • スケルトンポメラなど、限定モデルの販売台数を増やす

 この六つです。

 それぞれ簡単に説明します。

「ワイド画面化」


 DM100の頃に比べ、液晶も綺麗になり、画面サイズもアップしていますが、もう少し広い画面が欲しいと感じることがあります。

 横書きのときにはさほど不満はないのですが、縦書きにしたときに少々読みづらく感じることがあります。

 縦書きにすることで体裁を確認したり、文章が俯瞰できるメリットがあります。

 とくに小説や詩などの創作関係で使用する場合、文章の最終イメージは縦書きになるのが基本なので、縦方向へのサイズアップが望ましいのでは、と考えます。

 コンパクトな筐体サイズとのバランスが難しいと思うのですが、縦書きで使用する場合は、文字を小さくしないと画面に収まらないので、この辺りが改善されると嬉しく思います。

 縦書きにしたときに、書籍や紙面で読むような字数(30~40字程度)が綺麗に収まるところが見たいです。

「やり直し(リドゥ)の回数制限の撤廃」

 ポメラで文章を書いているときに不便だと感じていたことは、「やり直し(リドゥ)」の回数が5回まで、という制限です。

 大抵は打ち直しで対応していますが、『やり直し』のコマンドが効く回数が5回というのは、ちょっと心許なく感じることがあります。

 どんなに優れた文章を書くひとでも、ひと筆書きですべての文章を書けるわけではなく、ミスタッチすることもあるので、できればこの回数制限が撤廃されて100回以上になるとありがたいです。

「ポメラの辞書機能の拡充」


 これはポメラのちょっと意外な使い方でもあるのですが、僕はアナログで文章を書いていて(ノートとペン)漢字が分からないときに、ポメラを辞書代わりに使うことがあります。

 スマートフォンで調べればいいという方もいますが、「インターネットに接続しないまま」調べられるというのがポイントで、スマートフォンで調べるとどうしても気が散って、ネットサーフィンをはじめたり、他のアプリを起動するきっかけになってしまうことがあります。

 あと携帯を起動して文字変換で探すよりも、ポメラで打った方が単純に早いので、こうしたときに辞書機能が充実していれば便利だろうなと感じます。

 一応、辞書も標準で搭載されているのですが、より高度で専門的な辞書が揃っていれば、ものを書くときにポメラ一台で済むのではないかと思います。

「ポメラリンクの改良、もしくは少ない手数でテキストを共有できる機能」


 ポメラリンクの機能は凄く便利で、DM250になってからはずっと使っているのですが、ときどきアプリでテキストを同期するまでに時間が掛かることがあります。

 もう少し同期がスムーズになれば、より気軽にテキスト共有ができるので、ポメラリンクを改良するか、新しいテキスト共有機能があるといいなと思います。

 「ポメラリンク」で一番ありがたい点は、noteや他のアプリ(MacやiOSの『Ulysees』)にも直接テキストを流し込めることで、この機能はぜひ継続していただきたいです。
 

「通常購入時に選択できるカラーバリエーション」


 ポメラシリーズは基本的にブラック一色ですが、限定モデルとして発売されるカラーリングが魅力的です。

 僕自身もホワイトモデルを購入して、満足感が非常に高かったので、通常時でも「黒」か「白」かを選べるようになると、ユーザーの満足度は上がるのではないかと思います。

「限定モデルの販売台数の増加」


 今回のように限定モデルを購入できたというプレミア感は嬉しいですが、Xのタイムラインを見ると、「買えなかった……」という方も多く見受けられますので、限定モデルの販売台数を増やすか、通常時でもモデルを選択できる選択肢が欲しいところです。

まとめ 今後もポメラシリーズの開発を心待ちにしています


 と、ここまで書いてきましたが、これらはあくまでプラスアルファの要望で、文章を書くという目的から見ると、ほとんど完璧に近い性能を持っているのがポメラシリーズだと思っています。

 今回の記事の文章もすべてポメラで書きました。これからもポメラを使って文章を書き続けますので、今後もポメラシリーズの新しい開発を心待ちにしています。

 僕が運営している文学ブログ『もの書き暮らし』ではポメラをテーマに書いた記事を掲載しています。いまでもよく読まれている人気記事のカテゴリなので、よかったらこちらも覗いてみてください。

 2023/11/07 17:10
 
 kazuma

 余談:キングジムの公式HPで予約販売されている「カルシェット」が気になっています。あの鞄のサイズならポメラ入るんじゃ……(憶測)。余談でした。


もの書きのkazumaです。書いた文章を読んでくださり、ありがとうございます。記事を読んで「よかった」「役に立った」「応援したい」と感じたら、珈琲一杯分でいいので、サポートいただけると嬉しいです。執筆を続けるモチベーションになります。いつか作品や記事の形でお返しいたします。