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2月の稼働を管理してみた

こんばんは、都内のIT企業で働いています松本一将と申します。

先ほどIonic Stencilのライブコーディングを終えてひと段落したところです。

それで今月ですが、2月の稼働を管理してみましたのでご報告しようかと思います。

まずは管理ルールですがこちらの記事を拝見しましたのでこちらを参考にしました。

こちらは内製化されている企業のCTOの方が制作されている技術投資の最適化です。

こちらを参考に自分の2月の稼働がどうだったかを確認していこうと思います。

まずそれには少し異なる条件があります。

弊社は自社開発プロダクトを製作中ではありますが、私はメンバーに入っておりません。ですので自社開発の考え方の分け方でいくとおかしなことになることがあります。そこで少し内容を変更しています

それぞれの言葉の定義をこのようにしています。

Revenue 直接的に利益構造が改善するような開発

こちらは自社開発の製品ですと可能ですが、受託で仕事をしているうちは利益構造を改善できるような開発は皆無であると思っています。(管理コストを減らすためのツール開発をしていればなきにしもあらずですが、もうそれはバックログを作成するようなものなので僕はしていません)

Cost 社内プロセス改善や業務自動化などコスト自体が単独で下がるような開発

こちらはどうしようかなと思いました。とりあえず、間違っていてもいいのですが、コストになっている部分と認識していました。(あまりポジティブなものではないという認識です)例えば開発に予算超過してしまった部分とかです。これは簿記の考え方では損失という考え方になるのでこの部分に記載しまいた(負債にはなりません、負債であれば同時に資産も発生するのですが、超過開発は資産が増えることはありません、単に費用として処理をしていく形かと思います)

Assets 新しいキャッシュポイントとなる機能、商品の開発などなど

こちらは受託開発ですので案件を処理する部分になるかと思います(見積もりの範囲内で)

この見積もりをオーバーした時にCostに移行すると考えています

Dept 技術負債、プロダクト負債を返済するための開発

こちらは「瑕疵対応」だと思っています。内製化と唯一違うところはこの瑕疵対応リスクかと。。。

開発で必死になっているときに法的措置のプレッシャーを浴びるとほんとにゲロがでます。

Accelarator 開発プロセス改善への投資

これは従業員は投資できないかと思います。エディタや開発プロセス(いいものを作るための投資)はなかなか、会社単位で実施するものと思っています(実際ポケマネからは出せませんので、大体無料版を使って管理しています)

Reducer 開発以外にかかる時間

これは打ち合わせです。特に受託ですとお客様との打ち合わせ時間が長く、案件によっては事前調査が必要で合ったりと長時間の調査を要求されることもあります。この部分はどうしようもないかと思います。事前知識や提案資料がないとお客様に提案もできませんし、見た目も丁寧に作らないと行けなくなり、開発に時間を割くことができない事象が発生します。

Power エンジニア採用への投資、技術教育への投資

これは個人ですのでひたすら学習です。最近はYoutube Liveなどで情報発信なども始めましたが、当然弱小アカウントですので、なかなか採用につながる部分には行きません。無駄に終わる可能性も高いですが、こちらに入れています。

2月の結果

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こんな感じになりました。

自社開発ではないので案件を受けるための事前調査であったり、予算超過になってしまった開発が今月は多かったのでこのような結果となりました。

あと、「無茶な深夜対応はしない」と今月は決めていたので基本的には10時~22時には仕事を終えてそこからPowerの学習時間に当てていました。

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仕事の稼働と勉強の稼働を切り分けるとこんな感じになりました。

全然仕事してないなと思った方もおられると思いますが、今月は休日が2日と有給を1.5日取得して、深夜対応もしないとしていますのでこの割合になります。

2月の稼働時間合計

267.75時間

うち仕事 156.75時間 16.5人日

うち学習 111時間 27日(2/1は有給で完全オフにしたため)

やってみてわかったこと

1日12時間〜13時間(勉強含めて)が次の日に影響を与えない稼働時間のギリギリ(独身彼女なしなのでプライベートの時間のあまり考えなくていい)

1日8時間以上寝ないと次の日のメンタルに影響する

プレッシャーがあると開発効率が下がる

勉強でわかったことがあると素直に気持ちがいい。次の日のモチベーションにも影響する

あまり個人の時間をcostとか意識すると逆にパフォーマンスが下がる(後半は特にこれです)開発超過状態になっている時はプレッシャーも感じますし、焦りが生まれやすくなります。

次からやること

1日何時間稼働しているか?

1日8時間以上寝たか?

プレッシャーは感じていないか?

この3つだけを記録しようと思いました。

そのほかはあんまり従業員が実施しても意味ないなと思いました。

終わり。

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