vol.7 入寮
まさか50歳を過ぎて学生寮に入ることになるとは
先週の土曜日が一斉入寮日だった模様。
私は9:00のチェックインだったのですが、その後も続々と学生が大きな荷物を持って入ってくる。
事前にwebサイトでチェックインを済ませていたので、身分確認を受けてカードキーをもらって、ものの5分で部屋へ。
この寮は、大学に付属の寮ではなく、英国全体で展開している業者が展開しているうちの一つで、いろんなUniversityやCollegeの学生が入る。
3棟からなっていて、それぞれ5階建て、トータル200部屋ほど。
英国国内からの学生でしょうか、親が一緒に来て荷物運びなどを手伝っている様子を多数見ることができました。
おそらく初めての一人暮らしで親も心配なのでしょう。
世界共通。
なかなか快適です
各部屋の広さは10畳程度でしょうか。
セミダブルサイズのベッド、シャワー、トイレ、クローゼット、が一通り揃っていて、奥には大型の窓。
とても明るくきれいなので驚き。
嬉しいのは、備え付けの大型デスクがあること。
WIFIもしっかり強く問題ないスピードです。
セキュリティもしっかりしていて、receptionでは夜遅くまでスタッフ在中。
20か所程度に設置されている防犯カメラの画像を見ている。
私の部屋は4階なのですが、Lift(英国ではエレベーターのことをこういう)で上がれる。
ただ、メインreceptionに入る際、自分の棟に入る際、Lift降りて部屋に行く中間ドア、そして自分の部屋のドアと、都合4回カードキーをタッチする必要があるのが少々面倒。
窓の外は目の前に小さな林があり、視界は緑一色。
東向きなので、朝は木の間から朝日が漏れてくるので気持ちいい。
でも、典型的な風呂好きにとっては、バスタブがないのが辛いところ。
気になる点
設備の建付けがいまいちのところも。
・シャワーを出すためにひねる取っ手の加工がなめらか過ぎて、石けんやシャンプーが手についていると回せない。
・その取っ手が、シャワースペースの引き戸を引いた時に引き戸の裏に隠れるので、頭だけ、足だけ洗うのにシャワーヘッドを抜いて取っ手をひねるのが難儀
・洗面ボウル(顔を洗うことろ)が小さい上に、その30㎝位上に歯ブラシなどを置く台が付きだしているので、顔を洗いにくいし歯を磨きにくい。
・ベッドの高さが約70㎝あるのですが、その下に大きな無駄スペースがある(ストレージにしたらいいのに)
やはり、ユーザビリティは日本の企業の方が優れているんじゃないかなと感じた次第。
自炊がんばる
食品が高い。
そこで、この際自炊を頑張ってみることします。
まずアマゾンで簡単な調理器具を揃えました。
ただ、包丁はアマゾンでは買えず(セキュリティでアウトになる)、まちの日用品屋でTefalを購入。
炊飯器も小さいのを買ってみました。£20ほどの1.5号炊き。
お米もアマゾンで「ゆめひかり」を購入。
早速炊いてみましたが、まずまず。
キッチンは充実しています。
4口のIHが3セット、流しも3セット、冷蔵庫は大型2台。
これを6人で使う計算。
ただ、今のところ使っているのは、私と中国・南京出身のフェイ(発音が難しい)。
彼女は、Winchester School of Artの新入生で建築を学ぶとのこと。
それにしても、当分はクックパッドなどのネット先生に頼ることにしよう。
※写真は学生寮「Cathedral Point」
鉄道駅まで徒歩1分30秒、Tescoスーパー(コンビニみたいな)まで徒歩1分。便利である。
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