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Vol. 33 MBAモジュールシリーズその2

Data & Insight management

Winchester大学MBAでどんなことを学んでいるのか
シリーズでお伝えしています。
ご興味のない方は読み飛ばして。
私は、MBAはもちろん、企業経営も素人ですので、
間違ったことを書くかもしれません。
テストに向けた自分自身の復習の意味が大きいですので、
そこはご容赦ください。
(間違いをご指摘いただけるとたいへん有難いです)

データ&インサイトマネジメントは
データをどう集め、どう分析し、
それからどのような洞察を得るのかについて学ぶ、
実践的な内容になっています。

CRISP-DM

データを集め、分析し、そこから洞察を得るための手続きです。
6つのステージがあるのですが、
それぞれの方法論について学んでいきました。
データ量が膨大になりつつある社会の中で、
分析に相応しいデータをどう集めるのか、
データをどう分析していくのか、
洞察や発見をどうマネジメントするか、等々
実践的ではあるものの、
背景や細かな理論もザっとですがおさえていきます。

Tableau

私はデータ分析が大の苦手です。
出来る人にやってもらって、
そこからの読み取りなどを主にやっていました。
しかし、今回は分析の手法も色々と学びました。
まずは、Excel
ピボットテーブルは何度か使ったことはありましたが、
「触れる」程度でした。
今回で「少しできる」くらいにはなったでしょうか。
それにしても、エクセル凄いですね。
次に、Tableau
「タブロー」っていう日本語読みで良いでしょうか?
恥ずかしながら私は知りませんでした。
統計を可視化するのに優れたツールだと感じました。
分析手続きも、クリック&ドラッグでできる部分が多く、
使いやすいです。
これも「少しできる」くらいでしょうか。
そして、SPSS
こちらは、以前から「少しできる」程度でした。
今回の授業ではかなり使いましたので、
「もう少しできる」くらいにはなったかも。
その他、PowerBIも。 
こちらは「使えません」
としておきます。
それにしても、無料かそれに近い金額でデータ分析できるツールが
たくさんあることに改めて気づいたことは収穫です。

Kaggle

「カグル」で良いと思います。
フリーで使えるデータセットがアップロードされています。
分析好きな人が、分析の方法などを競ったり、
情報を共有し合っているサイトです。
授業では、カグルやその他のデータセットサイトから、
データをダウンロードして、
それを上記であげたツールを使って分析して発表する、
って感じで進んでいきました。

Final assignment

単位を取得するための論文テスト。
任意のデータセットを抽出し、
手続きにそってツールを駆使して分析し、
洞察を得ること。
そして、経営ボードに報告する資料を作成すること。
むずかしー
私はKaggleにアップロードされていた、
ある銀行の顧客データ(もちろん個人情報はありません)から、
「定期預金を申し込む顧客の特性と営業戦略」
をテーマにデータ分析を行っています。
サンプルは40,000件、
属性は20(列)ほどあります。
エクセルのピボットテーブルやSPSSを使いながら、
データと格闘する日々です。

もちろん、この講義を受講したから、
バリバリとデータ分析ができるようになるわけではありません。
日々の実践の積み重ねが需要なのは当然。
今後が重要だな。

※メイン写真は、ライトアップされたウィンチェスター大聖堂。敷地内でクリスマスマーケットが開かれていて賑わっています。

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