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Vol.18 Scotland

大人の修学旅行

今週、大学院は「Reading week」。
この1週間は授業が無く、各自勉強しなさいということらしい。
先生たちも学生も中休みとなる。
学部生は課題が結構出ているようですが、
MBAは簡単な宿題がある程度。
ということで、折角の英国。
大人の一人修学旅行に行くことにしました。
来年年初提出〆切の論文3本があるので、
もちろんPC持参。

Southampton Airport

実はウィンチェスターはサウザンプトンにとっても近いのです。
ウィンチェスター駅から電車で15分でサウザンプトン空港駅に着きます。
この空港はほぼ国内便ばかりなので、プレハブに近いとっても小さな空港。
チェックインしようとしたら、
「Standby」
満席で重量オーバーになる可能性があり、
「そうなったら12:30の便に振り替えてください」(強制的)。
その時朝7時。
「まあ、ゆっくりでもいいかな」
と思っていたら飛べました。
飛行機は片側1席、反対側2席で18番までしかない小さなやつ。
満席で予定通り離陸しました。

乗り心地は良かったです

Glasgow

1時間くらいでグラスゴー空港に到着。
ここはスコットランド。
駅から市内へは10分おきにバスが出ていて、
15分で£9。
ほどなくBuchanan Bus Station(ブキャナン)へ到着。
まずは、キャリーを預けようと、ほど近い宿泊先に直行。
しかし、これが悪夢の始まり。
ホテルではなく、レジデンス仕様でフロントなんかはないし、
ビル入り口のロックを解除しないと中に入れない。
とりあえず電話したのですが、電話対応した人の英語が全く聞き取れない。
それから先は…
試行錯誤の末、建物の中に入り荷物を預けることができました。

Exhibition Centre

最寄り駅から鉄道で、エキシビションセンター駅へ。
ここは昨年COP26が開催された場所。
本来昨年度渡英する予定で、ここでCOP開催中にボランティアに申し込んでいたところ。
もちろん、叶わず。
ということで、ぜひ行ってみたかったのです。
映像で見た通りの大きなインパクトのある建築物でした。

もう一つの「アロマジロ」という建物の方が有名ですが、こっちもインパクトある

Riverside Museum

センターから徒歩15分で到着。
ここは、英国の動力の歴史が展示してある。
馬車、車、蒸気機関車、トラム、船…
英国版交通博物館といった感じでしょうか。
しかし、内燃機や船舶の発展など、
歴史と文化を感じさせてくれる場所でした。
入場料が無料というのには驚いた。

印象的なファサード
キッザニアみたいな場所も

Glasgow Cathedral

電車で3駅、グラスゴー大聖堂へ。
正式名を(聖マンゴー大聖堂)というとのこと。
当初はカトリックの聖堂として建てられたのですが、
1560年のスコットランド宗教改革以降はプロテスタント信仰の場となった。
現在の建物は、13世紀半ばに建設が始まり、
1500年頃に完成したとのこと。
内部はもちろんですが、厳かな雰囲気。
地下にも幅広い聖堂があり、なんだか厳かな雰囲気でした。
(グラスゴー大聖堂友の会パンフレットより)

息をのむ感じになる

Buchanan street

いわゆる中心街。
平日ですが、とっても賑わっていました。
歩行者専用の幅広い通りの両側に、
レトロ調の建物が並び、様々なショップが連なっています。
あと、大学生が多い。
名門グラスゴー大学、グラスゴー芸術大学、グラスゴーカレドニアン大学、ストラスクライド大学など、中心街から徒歩圏内に大きな大学はひしめいている学生の街。
もちろん、見た感じですが、地元の学生、アフリカ系、中国系と様々。
ちょっと歩き疲れたのでスタバへ。
隣に座っていた女子学生と話が盛り上がる。
彼女はイタリア人留学生アナテッリ。
グラスゴー大学大学院で心理学を学んでいるとのこと。
この大学もReading weekとのことだけど、
課題が3本出ているということで、
たいへんですー、って言っていました。

平日にもかかわらず賑わうブキャナンストリート
このお店の建物もこんな感じ

ということで、2万歩も歩いてしまったので、早めに宿へ。
明日は、リバプールへ移動です。
3日連続でブログをアップする予定です。

※メイン写真は、グラスゴー大聖堂

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