突発性難聴 発症について
突然ですが突発性難聴を発症したので、発症までの経緯を記載したいと思います。同じような症状を発症された方に少しでも参考になればと思ってこの記事を書きました。
■突発性難聴とは
突発性難聴とは、突発的に耳が聞こえなくなったり、耳鳴りがするようになることみたいです。
20歳以上から誰でも発症する可能性はあるようで、特に40代辺りが発症しやすいと聞きました。
原因は、医学的に証明されていないそうです。ただ、ストレスや睡眠不足が原因である可能性が高いそうです。
(私はストレスや睡眠不足ではなかったはずですが、自覚のないうちにストレスを抱えていたようです)
■発症までの経緯
2021/06/25 突発性難聴 発症(1日目)
今でも世界が変わる瞬間を鮮明に覚えています。その日の午後、
とある場所の外のアナウンスを聞いていたのですが、突然右耳が聞こえづらくなりました。右耳でずっと耳鳴りがして、何かモノが詰まったような感覚に襲われました。耳に水が入って抜けないときの感覚にも近いです。
ただ、違和感があるだけで痛くないので、大きな問題はないだろうと甘く見てました。
2021/06/26 突発性難聴 発症 (2日目)
前日と変わらず、右耳での耳鳴り状態が継続していました。
この日までは、人と会話する機会がなく、右耳に違和感があるもののあまり気になりませんでした。日常生活にもそんなに支障はありませんでした。
2021/06/27 突発性難聴 発症 ~ここで異変に気付く~(3日目)
この日は、他の人と話す機会が多く、ここでようやく異変に気が付きました。相手の声が聞こえづらい。。自分の発した言葉に違和感がある。ただ、なんとなく会話は聞こえており、日常生活に支障はないかなと甘く思っていました。
2021/06/28 突発性難聴 発症 ~仕事再開~(4日目)
この日は、右耳に違和感を覚えてから休み明けの日でした。ここでも対面での会話、オンライン会議での会話が聞こえづらく、左耳だけで必死に相手の声を聴いている状態でした。ここで少しこの症状のことを調べると突発性難聴ではないかと思いました。
突発性難聴は、発症してから1週間以内に治療を受けないと完治しないとのことで、不本意でしたが、次の日の午前中に病院へ行くことを決断しました。
2021/06/29 突発性難聴 発症 ~正式に診断される~(5日目)
病院に行きましたが、右耳に大きな異常は見つからず、聴力検査を受けました。
結果は残酷で左耳は全く異常はなく、右耳だけ日常生活レベルの音がほとんど聞こえてなく、重度であるとのことでした。
今までこんなことが無かったのですが、2回聴力検査をしているので、結果を受け止めるしかありませんでした。
ここで医師に下記の選択をするように言われました。ただ、かなり重度なので入院すべきと強く勧められました。
・通院しながら薬を投与して治す
・7-10日ほど入院してじっくり薬を投与して治す
もちろん完治する保証はないが、入院したほうが治る確率は高いと言われました。また、ここで治療を進めないと聴力は元に戻らないと言われました。
色々な人に迷惑をかけてしまうのは、非常に申し訳ないと思い、つい泣いてしまいました。
ただ、会社の上司に相談したところ「こっちは大丈夫だから治すことに専念して欲しい」と言われてとても嬉しかったです。
迷惑をかけてしまうことを承知の上、入院することを決断しました。
■医師に強く言われたこと
・とにかく早く治療に専念すること
・できる限り入院して治すこと
この2つを強く言われました。突発性難聴はとにかくスピードが命だそうです。同じような症状になった方は、すぐに病院に行くようにした方がよさそうです。
■これから
これからは、入院して治療に専念します。
治療したときの治る確率は、調べた限り下記の通りだそうです。
完治 :40%
少し良くなる:50%
そのまま :10%
怖いですね、、
暇になるので、裏で少し仕事しようと思ったら絶対ダメ!やめたほうがいい!と言われました。会社携帯は持ち歩きますが、業務に関係のあるアプリは、全く見ないようにしたいと思います。
治療の様子や症状については、また追記したいと思います。
↓
追記しました。
「突発性難聴 入院中の過ごし方、感想」
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