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The 2022年 has started.

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

アルゼンチンから帰国し、振り返るのも億劫なほど濃密だった2021年もあっという間に終わりを迎え、どうやら2022年がスタートしたようです。サッカーの世界で生きていると(あるいは皆様なのかもしれませんが)、1年ごとに「シーズン」として区切られ、ある意味で再スタートの連続、1年1年が勝負となります。そんなこともあり、武者震いといいましょうか、これから始まる短いようで長いシーズンに向けて、居ても立っても居られない心境でこの文章を書いています。個人的には、これまでの人生の中で最も楽しみで、ワクワクしている1年かもしれません。

今年はなんといっても、30歳を迎える年になります。29歳になった時は俄かに信じられず、気分は25歳のままでしたが(本当です)、1年かけて少しずつ20代が終わるという衝撃を受け入れていくことができ、昨年は30歳から先の人生について大いに考え、また明確に自分の生きたい人生や、納得のゆく暮らしを整理することができたと思います。「そうか…これから先、人生はまだまだ続くのだな…」という感覚は、馬鹿みたいですが私はこれまで一回も持ち合わせていませんでした。20代初めから何か生きる目的のようなものを持ち始め、それを掴むために、先の人生のことは深く考えずに突っ走ってきたと思います。それが何か、ひと段落したと言いましょうか、一回良い意味で落ち着いた感じがするのです。これまでの短距離走をゴールし、これからマラソンを走り始める感覚。短距離走の走りっぷりには、自分では満足しています。これからは、納得のゆくマラソンを走り続けたいと思います。

丁寧に。丁寧に。


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Photo: Dan Imai

鎌倉インターナショナルFCでの挑戦も、2年目を迎えます。2022年はクラブにとって、これから長く続いていく歴史の中で、物凄く大きな意味を持つ1年になります。幸せに仕事ができることに、素晴らしい環境でサッカーというゲームを追求出来ることに、鎌倉市で活動が出来ることに感謝し、全力を尽くしたいと思います。

また、もう少ししたら皆様に、一つ大きな報告ができると思います。ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。この『蹴球症候群』も、文章を書くことを中心に、続けられる時まで続けていこうと思っていますので、引き続きよろしくお願い致します。聞いてみたい話もたくさんのあるので、対談も時間を見つけてやっていこうと思います。

皆様も、くれぐれも健康には気をつけてお過ごしください。

さあ、スタートです。


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