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サッカーにおいて『探す』と『確認する』は何が違うのか?首を振っている選手は何をしているのか?
サッカーで首を振っている選手が何をしているのかというと、「探している」のではなく「確認している」のです。この差は大きいです。パスコースや選手の位置を「探す」選手(≒チーム)は、その時点で何か足りないと思った方がいいです。
— Kazuma Kawauchi / 河内一馬 (@ka_zumakawauchi) March 1, 2020
上のTweetについて、
①:どうすれば、サッカーにおいて選手が「探す」と「確認する」の違いを理解できるか(トレーニングで体感させることは可能か)
②:選手(チーム)が「探す」のではなく「確認する」ためには、何が必要なのか
という観点から、もう少し詳しく解説をしたいと思います。
「確認する」には「事前に頭の中に何らかのものが浮かんでいる状態」というニュアンスが含まれます。「探す」という言葉を使う時は、必ずしもそうではありません。サッカーで「確認する」状態を作るには、システムやポジショニングの状況別における事前把握が、最低限必要になります。
— Kazuma Kawauchi / 河内一馬 (@ka_zumakawauchi) March 1, 2020
前提として、2つの日本語の違いはツイートした通りだと思っていただければと思います。選手が首を振った時に、「探して」いるのか、それとも「確認して」いるのかによって、大きな差が出ると僕は考えています。
どういうことでしょうか?
・・・
文章で説明するよりも、実際に選手がサッカーにおいて「探す」と「確認する」の違いを理解するために行える、ピッチ上のセッションを使って説明した方がわかりやすいと思います。自分がトレーニングをする選手だと想像して、読み進めてみて下さい。
まず上図のように選手とゴールを配置します。ゲームで使えるピッチはフルピッチを縦に割って左側だけ(ペナルティエリアラインまで)とします。
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