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芸術としてのサッカー論

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サッカーを"非"科学的視点から思考する
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2019年2月の記事一覧

ある成熟した分野において「非正規的な思考態度」を取るということ

【対談:編集後記】 三倉克也さんとの対談を読んで、人がなんと言うのかは正直わからない。新しい発想の種になった人もいるかもしれないし、もしかすると全く意味のない対談に思えた人もいるのかもしれない。 ただ、他人の評価がどうでも良いと思うくらいに、私にとって大切な時間になったことは間違いなく、それを誰かに共有出来ればいいと、そう思っている。 *** 私は「サッカー監督」という職を求めながら、こうして文章を書いたり、写真を撮ったり、ブランドをつくったり、サッカーという「何か」

【対談:後編】 『サッカーにおける"抽象的思考"の重要性』  河内一馬×三倉克也

2019年1月上旬、『新サッカー論 サッカーとアートのカオスな関係』の著者である三倉克也さんと、私河内一馬が対談を行いました。『サッカーは「芸術」であり「表現」である』という2人の共通認識のもと、私はサッカーの専門家として、三倉さんは芸術分野の専門家として、様々な角度からサッカーを議論しています。 今回は【後編】です。ぜひお楽しみ下さい。 前編▼ —対談者プロフィール— 河内一馬(@ka_zumakawauchi) 1992年生まれ。26歳。サッカー指導者。アルゼン

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【対談:前編】『果たしてサッカーは"芸術"であり"表現"なのか?』  河内一馬×三倉克也

2019年1月上旬、『新サッカー論 サッカーとアートのカオスな関係』の著者である三倉克也さんと、私河内一馬が対談を行いました。『サッカーは「芸術」であり「表現」である』という2人の共通認識のもと、私はサッカーの専門家として、三倉さんは芸術分野の専門家として、様々な角度からサッカーを議論しています。 ぜひ、お楽しみ下さい。 —対談者プロフィール— 河内一馬(@ka_zumakawauchi) 1992年生まれ。26歳。サッカー指導者。アルゼンチン指導者協会名誉会長が校長