見出し画像

新しいギターを買おうかと考えている(第2回/前編)

新しいギターを求め(第2回)、今日は心斎橋へ行ってきました。

<前回の記事はこちら>

第1回前後編をザックリまとめるとこんな感じです。

・流し用ではなくライブ用のアコースティックギターが欲しい
・アンプにもつなげられるエレアコギターが必須条件
・音やデザインもこだわりたいが、弾きやすさを優先したい
・セミアコ・フルアコは買わない
・Martinは買わない(現在がMartinなので、今回は違うものが欲しい)
・クオリティーが確かであれば安価でもいい
・数年前に東京で試奏した、GibsonのHUMMINGBIRD(ハミングバード)がなぜか忘れられない

心斎橋にアコースティックギター専門店があるのを知っていたので、胸を躍らせながら行ってきました。

早速お店に入ると、まあ見事なまでの品揃えでした。

画像2

画像2

すげえな200本ぐらいあるぞ


このままでは眺めるだけで1日終わってしまうので、とりあえず店内を3周ほどしました。そしてまずは見映えが好みで価格もリーズナブルなギターから試奏してみようと、9万円台のEpiphone(エピフォン)のエレアコを選びました。

するといきなり1本目から衝撃を受けました。弾きやすい。しかも音がメチャメチャいい。カッティングにキレが出るし何より高音が煌びやか。アンプにつないでもパワーは全く劣らないし、アコースティックの音色が崩れない。

私はギターボーカルなので、恥ずかしさを全力で捨て試奏では必ず歌も歌うのですが、その時興奮というかワクワクというか、今までにない感覚で心が躍ったんです。

凄い、なんだこれは。まじかこれで10万いかないのか。

画像3

完全に予算オーバーで買えないけど、感覚を確認するため次は41万円ちょいのEpiphoneのアコースティックギターを試奏しました。

しかし心が躍らない。そして私だけなのか、1本目の9万円台のほうが弾きやすかったんです。もっかい1本目に持ち直して弾いてもやっぱりこっちがいい。

画像4

次は友人の勧めもあって、Taylor(テイラー)という別のメーカーのエレアコを弾いてみました。価格は13万円ちょいぐらい。

結果は同じく、心が躍らない。弾きやすいは弾きやすいけど、どことなくMartinに似ているというか私にとっての新しさや物珍しさは無かったです。

画像5

理屈がわからん。なぜ1本目のギターがこんなにも弾きやすく、心が躍ったのか。しかも値段は一番安い。何なら9年前に買ったMartinよりも安い。


これは何なんだとギターをじっくり眺めました。するとネックを見て思わず声が出てしまいました。

HUMMINGBIRD(ハミングバード)と書いてあったのです。

スクリーンショット 2022-03-28 22.37.47

まじか、これもHUMMINGBIRD。というかEpiphoneにもHUMMINGBIRDはあったのか。

この時はっきりとわかりました。私は数年前に衝撃を受けたあの頃の感覚と、何ひとつ変わってはいなかったのです。


すいません長くなってきたので、第2回も前後編に分けて書きたいと思いますね。その後、一馬はどのような行動をとったのか。そして新しいギターは結局どれを購入するのか。それとももう購入したのか。


話したいことはたくさんあります。お楽しみに!!


<後編はこちら!>


これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!