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どうして若い子たちがお酒を飲まないかわかった気がする

あまりお酒を飲まなくなりました。

というより、心の渇きを潤してくれるものはお酒だけじゃないと感じるようになりました。

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お酒を飲めば気分が上々します。感情が剥き出しになり、自称スーパーマンになれます。

だけどお酒は手段に過ぎず、本質はもっと奥にあると思うようになりました。

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我々以上の世代は、お酒こそが娯楽の代名詞だった

昔は娯楽が少なく、特に地方だと楽しむ手段が(主に)お酒やテレビしか無かったように思います。

だけど今は何でもある。
都会だろうと地方だろうと、Amazon primeもあるしYouTubeもある。無料アプリでゲームも出来るし、SNSもある。

日本でお酒の消費量が減っている理由は(特に若者)、おそらく娯楽が増えたからと私は見ています。

飲まなくても楽しめるというか。

お金もかからないし、二日酔いという代償も無い。よくよく考えてみれば至極納得です。

これはお酒が好き嫌いの問題じゃなく、娯楽の選択肢の問題かなと。

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だけど私以上の世代では、お酒こそコミュニケーション(飲みニケーション)のど真ん中だし、娯楽の代名詞だと思っている人が殆どだと思います。

そしてそれは、歳を重ねても揺らぐ可能性は低い。何故なら我々はお酒と共に育ち、お酒に救われたからです。

少し上の世代の方々が、テレビをずっと見られているのと同じ。

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価値観は時代で変わる

これは良い悪いの話ではなく、単純に価値観の違いだけだと私は思います。

お酒好きな若い子もいれば、そうじゃない子もいるってだけ。

しかし今は不況なので、金銭的な負担も考えると無料のゲームアプリやYouTubeに人が流れるのは当然の原理かなと。

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流しを上位互換する

この仮説を自分(流し)に転用すると、今後お酒の勢いだけで歌うというスタイルは通用しなくなるでしょう。

これは時代の流れなので、πを大きくするのであれば考えるべき事態です。

となれば求められるものは、シラフでも如何に魅力的で、おもしろい人間になるか。

もはや流しですら無いかもしれません。

だけど、さらにごまかしが効かなくなるので、実力をつけるには絶好の機会です。

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今日のお話はあくまで予測でしたが、お酒有りでも無しでもぶっ飛ばせる身体には興味が沸きました。

なので現在に甘んじず、音楽活動がおとなしい今のうちに身体と価値観の改造を進めていこうと思います。


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出張流し202007


これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!