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自己紹介をさせてください2022!!

流しをやっております、稲田一馬です!
出身は熊本で、19歳の頃に大学で大阪へ移りました。
現在はそのまま大阪在住です。

地元のロックバンドに憧れ、中学一年の時にギターを始めました。
しかしそのバンドにはスコアが無く、購入したCDを何度も聴いてはコピーしライブで答え合わせをし、目と耳だけで曲を覚えていきました。
今思えばこれこそが、沢山歌を覚えるコツを掴めたのかもしれません。

流しを始めたのは2018年。それまではライブ活動を行なっていました。
夢はただひとつ。音楽だけで生きていくこと。
理想はバンドスタイルでしたが、メンバーに恵まれず”弾き語り”として活動致しました。

CDは4枚リリース。全国各地へと飛び回っていました。

しかし何年経っても鳴かず飛ばずで30代を迎え、このまま40歳、50歳と変わらない未来が鮮明に見え、恐怖とも言える人生の危機を感じました。

このままではやばい。このままでは夢は潰える。
一度立ち止まり、ライブの手を止め、約1年かけて自分自身を見つめ直しました。
今まで見向きもしなかった本を何冊も手に取り、過去を振り返り、深層心理を追求し、藁をもすがる想いで答えを探す日々。
そこで辿り着いたのが「流し」という職業でした。

現代で「流し」という職業はほぼ絶滅危惧種です。
しかし私からすればどっちでもよくて、『音楽だけで生きていく』という中学生からの夢を叶えるために導き出した答えでした。

自分の歌じゃなくていいのか。人の歌でもいいのか。
私が本当に手に入れたかったものは、『自由』だったんです。

学校ではいじめられ、社会に馴染めず、家庭環境も色々あり、本当の自分が発揮できる場所をずっと探し続けていました。
それが『音楽』の中だけは自由になれる。歌っている時だけは皆こっちを振り向いてくれる。

ありがたいことに2019年に独立することができ、現在も流しとして活動させて頂いております。
持ち歌はもうすぐ1,100曲。
しかし現状に過信することなく、さらに多くの曲を習得していきます。

一方で流しに留まらず、『仏像作品展』というイベントのプロデュースをさせて頂いております。

他にも2021年4月に、自叙伝を出版致しました。
生まれてから独立後までの35年間を、苦悩から葛藤から絶望から嫉妬まで、ありありと綴ったものです。

音楽の枠を飛び超えた数々の挑戦。
すべては『自由』の名のもとで活動させて頂いている次第です。

現在は大阪市内を中心に活動していますが、夢は海外進出。
世界を見たい。この広い世界の素晴らしさを、肌で体感したい。

あきらめなければ夢は叶う。
今までもそうやって叶えてきました。
いつまでも胸が熱く、ときめきながらわくわくするような人生を歩みたいですね。
挑み続けます。これからもよろしくお願い致します!!

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