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第24話 │ 豊かさ

『豊か』とは一体何者なのだろう。
それについて深く考えるようになった最近。
ひとつの自分の中の答えを見つけることが出来た。

きっかけはとあるYouTuber
登録者数13万人(2023/11/12時点)で、普段の一人暮らしの様子を撮影して投稿されている。
毎日自炊をして、日曜日に作り置きをし平日お昼のお弁当も自分で詰めて職場で食べている。
しかも2,000円で食費を抑え、品数豊富に毎食を過ごす。

そんな方を見て「なんて上手な方なんだ」と。
心底感心し、尊敬する人となった。
なにより、やりくりや時間配分、そして少し楽観的で感情が安定しているというこの安心感。
それはもう本当に素晴らしいものだった。

何事も楽しそうにことをこなし、それでいて自分の好きな旅行のために節約をする。
だが、節約の中でも豊かさを感じるのだ。

せっせせっせと切りつめて、心や食卓が寂しいものではなく日々の日常は日常として喜びを感じて楽しみ、かつ非日常での幸せも享受する。

こんなにも素晴らしい考え方で日々を生きる方がいるのかと。
深く感心し自らの生活や考え、心の状態を今一度見直して行動しようと決めた。

これはひとつの考え方なのだが、SNSやYouTubeなどは自分の生活の質をあげることにおいて(意識を含む)かなり有効な手段だと考える。

人の目を意識するということが自らを律し、その環境作りをするかしないかも自分次第なのだ。
早い話が、自分の生活を何らかの形で公開することで日々の生活がより豊かになるのではないかと考えた。

自分一人ではやはり「まあいっか」が増えてしまう。
それは怠惰なのかはたまた自然な事なのか
きちんとする、まっとうに生きる、そんな言葉に当てはまるような生活をしたい訳では無い。
これは自己満足の範疇だが、日々の生活が綺麗に回ることで自分の中での優越感や承認欲求などの本来人間の性であるものが満たされて
精神面での安定を図れるのではないだろうか
そうかんがえた。

新しいことに挑戦するという意識よりかは、自分の生活や精神をより豊かにするためのツールとして今回はYouTubeを開設したが思ったよりこの動画編集というものは楽しい。

人が喜ぶもの、自分が見ていて苦では無いもの、なにか綺麗なものや美しい所作が撮れた時の喜び、シンプルに編集作業のカットや音入れの楽しさ。
時間こそかかるものの、こんなにも楽しいことであれば長く続けられそうかなとも感じていた。

少し話がそれてしまったが、豊かさというものを意識して日々の生活を心を考え方をもう一度改めて見直そう
そうかんがえたいい機会であった。

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