いま実践中の英語の勉強方法

英語への苦手感

英語が喋れるようになりたいとぼんやり思いながら 10 年くらい過ぎた。日々英語の技術ドキュメントに触れるためその系統の文章は読むことができるが、やはりわからない部分は多いし、何より疲れる。とくに初めて触れる概念の場合、自分の読解力不足か概念が難しいのか切り分けられないし、それがときに二重でやってくるので、ストレスがものすごい。触りはやはり日本語記事に頼ってしまう。

あとやっぱりネイティブが会話していると全然ついていけない。映画とか。いや、ネイティブじゃなくても大変だ。修士時代は非日本語話者と過ごすこともあったが、同期や後輩と比べても自分の会話できなさが際立っていたように思う。彼らが教科書的な発音じゃない(別にアメリカンイングリッシュのネイティブでもないし)のもあるだろうし(慣れ度合いが低くていち方言しか対応できなかったのだろう)、スピーキング力の欠如でレスポンスもできなかったのも敗北感を高めている。

英語学習アプリの開発者になったし

これ。福利厚生の一つとして全コース学習できるアカウントが与えられたので、使っている。最古参のコース「日常」のほか、「TOEIC 対策」「ビジネス」「新日常」とあるが、ビジネスコースを進めている。人気があるのは TOEIC 対策だが、TOEIC は 800 点取れてたし、高得点なところで喋れるわけじゃない(ペラペラな人は高得点という因果はあってもその逆は必ずしも真ではない)のは自分が証明しているので。

1 コースだけでも複数の難易度に分かれていて、それぞれ 200 レッスン程度の膨大な量が用意されている。これをアプリの指示どおりこなすだけで否が応でも筋力がつきそうだが、

この動画に感動してしまったので、参考にしつつトレーニングしている。つまり、アプリ内のキャラクターたちをひたすら真似する。真似できているかどうかは一目瞭然(できないときは舌がもつれてまともに真似できないから)なので、完了基準がわかりやすくて気に入っている。「覚えたかどうか?」「聞けたかどうか?」というのは判定にエネルギーを使う気がしている。

別に宣伝目的の記事じゃないが、宣伝になって売り上げが上がれば普通に嬉しいので、書いておく。みんなスタディサプリ使ってね。

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