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【インド・ラダック紀行#08】インダス川のほとりに位置する、バスゴ村に到着!!!
【旅程】※全て2024年です。
5/7〜8 成田空港→ラダック・レー空港
5/8〜11 レーの中心地街
5/11〜19 バスゴ村
5/19〜21 レーの中心地街
5/21 ラダック・レー空港→羽田空港
2024.5.11
6:49。起床。顔を洗い、荷物をまとめる。
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今日は、レーの中心地から車で1時間ほど離れた場所にあるバスゴ村に向かう。ここは映画「JULLAY 群青のラダック」で登場した場所であり、笑顔が素敵なおばあちゃん・アビアンモが生活する村である。
11:00。レーのゲストハウスにジグメットという青年が迎えに来てくれた。彼はまたアビアンモの孫であり、今回の私のガイドを務めてくれる。
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英語聞き取りやすい!しかも分からない単語を聞き返しても大丈夫な安心感!!
「どこか行きたいところはある?」と聞かれたので、「湖を見たい」と言う。「オーケー。パンゴン湖はメニーメニーピーポーだ。だからツモリリィ湖をお勧めする。人は少なく、でも同じくらい綺麗だ」
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***
その時のメモ:
適当に相槌を打たない!!分からない英語をわかったふりするのはやめよう!!しっかりと向き合って対話しよう!そろそろ治せ!!人に対する態度は一生このままになるぞ!
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ジグメットの母・ドルマも近くに買い物に来ていたので、合流してお昼ご飯を一緒に食べることに。
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お店の人は私が日本人だとわかると、箸を持って来てくれた。優しい。
お会計の際、ジグメットに「How much?」と尋ねると、「イッツフロムミー(私からです)」。ええ、いいんですか…!?
ご飯を食べて駐車場に向かう途中、「ドルマ、荷物もつよ」と言ったら、ジグメットが「NONONO!!おれが…!!!」と焦りながら荷物を持った。楽しかった。
バスゴ村まで車で移動
13:30。西側にあるバスゴ村まで車で向かう。
バスゴ村に到着
15:40。バスゴ村に到着。思ったよりもキレイな部屋だなー!レーの中心部から離れた場所だからもっと古びたゲストハウスかと思いきや、とても開放感がある。
wifiの接続はなし。そしてコンセントをつなげても反応せず。プラグの付け方を間違えているのか?そして懸念していたことではあるが、wifiが使えない。こんな経験をするのはいつ以来だ?ガラケーを使っていた中学2年ぶりだろうか。
※ちょうどこの時に電気が止まっていただけでした。
その後、道路を挟んだ向かいにある旧家とバスゴゴンパを見て回る。
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18:50。一通り見終わると、ジグメットが「こっちへ」と指をさす。「野菜の収穫をしてから戻ろう。これがノマドな生活だ」。
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ゲストハウスに戻り、ドルマに収穫した野菜を渡す。そしてwifiが繋がることを知る。どうやら昼間は電気を落としていたらしい。
20:30。夕食どきになり、キッチンに移動する。ラダックのキッチンは、台所と食べるスペースが一体になっているんだね。家族で団欒をながら、一緒に作ったり食べたりする。
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笑顔が素敵なアビアンモが、私の顔をよく見てくる。目が合うと私も釣られて笑ってしまう。
そうしてカレーを食べていると、「あ、今私は映画の中に入り込んでいるんだ」という気持ちになる。「映画で見たキッチンは、1階かと思っていたけど3階だったんだ」といった些細な気づきも。