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BRAIN SCIENCE

こんにちは!かずまです。

今回は、収益upと脳科学の関係性について、MUPカレッジで学んだことをアウトプットしていきたいと思います。

最後までよろしくお願いします。

1.収益upのカギは脳科学!?

まず収益とは

収益=購入数✖️顧客単価

で求められます。これは覚えといてください!

この式と脳科学が関わっているなんて信じられませんよね?(笑)

今から説明していきますね。

まず、脳内で分泌されるものとして以下の4つがあります。

アドレナリン:興奮状態

セロトニン:平常状態

オキシトシン:安心状態

ドーパミン:快感状態

これらの内、アドレナリンとセロトニンが購入数、オキシトシンとドーパミンが顧客単価と関わっているんです!

ではそれぞれについて詳しく見ていきましょう!

2.購入数とアドレナリン・セロトニン

みなさんは日常で、「残り3点です!タイムセールです!〜限定です!このホテルを4人が検討中です!」などの言葉を見たり聞いたことがあると思います。

これは不安や焦りを掻き立てて、セロトニンの分泌を減少させて感情のコントロールができず、アドレナリンを分泌させて興奮状態にして、衝動買いを起こさせるものだったのです。

これのせいで私たちは、買ってから1回も使わなかったり、箱から出さないような物を購入してしまうのです。(笑)

では、みなさんはお店や事業でこの不安を作れていますか?

この不安を作るセールスフローの具体例を出しながら説明していきたいと思います。

例えば、ヘッドスパの事業を始めたとしましょう。普通であれば「今なら1000円で体験をやってます!」みたいな売り方をすると思います。

そうではなくて、まずは無料でヘッドスパ(抜け毛・頭皮チェック)をするんです!そして結果をお客様に報告するだけでいいんです!

そうすることで、こちらからヘッドスパを売り込まなくても、不安になってお客様からヘッドスパを受けに来てくださるのです。

この具体例と関係する理論があるので紹介しておきます。プロスペクト理論という物です。これは、人は得をするよりも損をする方が心理的ダメージが大きいという物です。

だから、得をするよ!という売り込み方よりも、損をするよ!という不安を掻き立てる売り込み方がいいのです!

まとめると、「購入数を増やすためには、無料で機会数を増やして、損をするという売り込み方で成約率を上げることが大切」(購入数=機会数✖️成約率)ということになります!

3.顧客単価とオキシトシン・ドーパミン

顧客単価とオキシトシン・ドーパミンの関係をわかりやすく説明するのに、AKBを例えに使っていきたいと思います。

まず、AKBは2000円のCDを100万人に買ってもらって20億円の収益を上げる戦略ではなく、2000円のCDを1人100枚ずつ1万人に買ってもらって20億円の収益を上げる戦略をとっています。

ここで、1人でCDを100枚も買わせるなんて詐欺なんじゃないか?と思うかもしれませんが、購入者はCD以外の価値をしっかりとわかっていて、満足度も高いので、顧客単価を上げれている成功事例です!

ではなぜ成功したのでしょうか?

それはオキシトシンとドーパミンが関わっています。オキシトシンは、スキンシップなどから出る物質で人間が生きる上で欠かせないもので、これなしでは生きていけません!(笑)

このスキンシップ=握手会や生放送ライブなどによって価格を上げているのです!

またドーパミンとは、関心を掻き立てたりやる気を起こしたりするスイッチであると同時に、依存性を高めるスイッチでもあります。

どのようにしてこのドーパミンを出させたのかというと、CDを買うことで総選挙に参加してもらったり、握手会で手の握り方を両手で握ることに徹底したり、たまにそっけない素振りなどを見せるなどしていました。

このようにドーパミンをコントロールしていたのです!

4.おわりに

今回のアウトプットはこれで以上になります。

収益upと脳科学が関係しているなんて思いもしませんでしたよね。(笑)

僕もびっくりしました。

これだけではなくもっといろいろなことを学んでいきたいと思うので、アウトプットした時は読んでいただけたら嬉しいです。

最後までありがとうございました。


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