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自分用のゲームカードをざくっと印刷するための印刷費覚え書き(2023/7)
花札をトランプカードの紙にして、両肩にインデックスも載せたいと思ったんです。
というのも、昨日大井町の喫茶マーブルさんで「地方札を遊ぶ会」に参加してきて、講師の草場さんに教えてもらったゲームがすごく楽しかったんです。で、月と点数が札の左肩に書いてある特製札を使ったから遊びやすかったんですけど、花札って当然あの厚い紙ですからシャッフルしにくいし、月と点数のインデックスが左だけだと左利きの人は見られないじゃん?
ということを考えてまして、じゃあ「トランプに近い紙を使って、インデックスを両肩に載せて、点数や札名も載るなら載せる、初心者向けの」カードセットを自分用に自作するとしたら印刷代はいくらになるのか、という計算をざっとしました。この計算はあくまで印刷だけで、絵と丁合は度外視してます。
花札・トランプの自分用カードを作ろうと思って調べたら、萬印堂さんに50部44000円っていうプランが新設されてる。カードの丁合を自分でやることを度外視すれば結構いいと思う。
— カズマ|Kazuma Suzuki (@_kazuma0221) July 31, 2023
ただ自分用に50部は多いし、1~20部程度でどうにかならないかも併せて考えてる。#crkazuma https://t.co/pbrwQgWZ7Z
花札は一例で、タロットでもククでも地方札でもいい。つまり入手困難なカードは自分で見やすいパッケージを少部数作ってそれで遊ぶのが一番早いんじゃねえかと思ってる。
— カズマ|Kazuma Suzuki (@_kazuma0221) July 31, 2023
グラフィックさんの32枚と16枚を組み合わせて48枚デッキを作る手もある(花札が48枚)。32枚2デッキで64枚にすれば、少部数の試作としては広めの枚数幅がとれるのもいい。自分用だったら化粧箱いらないし。https://t.co/Xk1qIcnt6c
— カズマ|Kazuma Suzuki (@_kazuma0221) July 31, 2023
(案A)グラフィックさんで10部だと14870円
— カズマ|Kazuma Suzuki (@_kazuma0221) July 31, 2023
(案B)萬印堂さんで50部だと44000円
需要的には案Aが妥当で、ほしい人に1500円で譲れば原価は問題なく回収できる。一方コスパは案Bがよくて、同価格で原価率6割ぐらいにはなる。でもマイナーなカードデッキを50部買う人いるかなあ
絵から原稿まで完全自作(絵は素材を利用してもいい)なら、諸々の手間を捨象すればこれで事足ります。あとは専ら部数の問題で、10~50部が幅だと思ってます。どんなにマニアックなカードでも10部ぐらいはほしい人いるはずなんですよ。50部はギリギリ上限でしょうけど、ちょっとかなりだいぶ躊躇します。
伝統ゲームのカードってざくざくリフルシャッフルして配ってぱぱぱっと遊べるテンポ感で扱えるのがよくて、そういう気軽なカードセットを作りたい。手間はどうしてもかかるよねって感じですが、ひとまずメモとして残しておきます。
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