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ニューヨークで新型コロナウイルスに対して記したこと。6/2/2020

6月2日(水曜日)ニューヨーク州知事記者会見発表の個人的なまとめと個人的な理解。


1週間前まで、ニューヨークはコロナ関連のニュースに皆はフォーカス。6月8日(月)からのニューヨークReopen フェーズ1に向かって一丸となっていました。もちろん今もそうです。
もういろいろなニュースで、ご存知のこととは思いますが、白人警官の暴行で死亡したジョージ・フロイドさんの事件に対する抗議デモと暴動が全米で広がりを見せ、ここニューヨークでも同様に「抗議デモ」と「暴動」が起きています。
本日のニューヨーク州知事の記者会見では、「抗議デモ」と「暴動」の違いについて州知事が言及していました。
ジョージ・フロイドさんの事件に対する「抗議デモ」は意味をもち、平和的に且つ明確に今後変えていく必要のある事を要求し、それに対してアメリカ合衆国議会も合法的にジョージ・フロイドさんのような事件が2度と起こらないようにしていくことが大切と。
そして今ニューヨークで大きな問題なのが、この抗議デモに便乗した意味のない「暴動」、そして「盗人行為」。
今回コロナ感染拡大防止策としても出なかった「外出禁止令」が、この「暴動」によって出てしまいました。
午後8時から午前5時まで外出してはいけません。
お店のショーウィンドウをぶち壊し、店に入って物を盗む。この行為は抗議デモとは全く関係なく、これは犯罪です。
ニューヨーク州知事も不当な扱いには声を上げるべしとのことですが、この声をあげたい人達に便乗して街を荒らす人たちは許せません。

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