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ニューヨークで新型コロナウイルスに対して記したこと。4/22/2020

気づけばもう4月も後半に差し掛かっていますが、NY PAUSE=一時停止が始まってもう何日経っているのでしょう。

長いようで短い、短いようで長いこの期間。

本日のクォモニューヨーク州知事のパワーポイントではこのような一枚が。
*第一次世界大戦は4年
*第二次世界大戦は6年
*ベトナム戦争8年
*1910年コレラアウトブレイク1年
*1918年スペイン風邪2年

と、歴史的直面してきた苦難の長さを例にあげ、今の苦境、コロナ感染との付き合いは、始まったばかりということを再認識。

そんな中、コロナ感染防止のための制約を少しづつ解除している州も出てきています。

そんな他州の状況を見ていると、無理とは知りつつも、1日でも早く、ニューヨークも再始動!そしてまたすぐに元の生活に!という夢と希望を持ってしまいます。

現在一時停止状態のニューヨークの制約を緩めた「Reopen」について
クォモニューヨーク州知事曰く
「我々やってやれないことはない!だけど、馬鹿なことはやっちゃいけねー」
(こういう話方ではないでしょうが)

スペイン風邪の時に8ヶ月の期間の中に、第一波、第二波、第三波がやってきたという事例もあり、しかも第二波の広がりは第一波とは比べものにならない感染者数になったという事例もあり。今の状況が落ち着いても、また数ヶ月後何が起きるか全くわからない状態です。

クォモニューヨーク州知事は、通常の生活に戻りたくて仕方ない我々に、「今日の軽率な行動が4日後、5日後に感染者数として現れる危険性」を常に我々にリマインド。

連日の記者会見、その他の我々の目に見えない業務に加え、昨日は、ニューヨーク「Reopen」に向けて、必要不可欠なコロナ感染テスト、抗体テストなどの経済的サポートをホワイトハウスに出向き、大統領に直訴。

「ニューヨーク州の為に働くために給料をもらっている。」と常におっしゃるクォモニューヨーク州知事。口先だけでないリーダーとしての行動力は本当に頭が下がります。全く、なーーーんの関係もないですが、大学時代を州知事のお膝元、州都、Albanyで過ごせたことを(その時はお父さんもマリオさんが州知事でした)少しだけ嬉しく思います。

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