Kazutaka Irie

アプリやサービスを作るひと

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    最近の記事

    キャッシュレス後進国の逆襲

    日本でもようやくキャッシュレス決済が本格的な普及に向けて動きはじめた。 群雄割拠なのか雨後の筍なのか「アンパンマン、新しい○○Payよ!」と言わんばかりに今や巷は○○Payだらけだ。 ジャパニーズキャッシュレスの歴史と今日本はよくキャッシュレス後進国と言われる。 しかしこれまでキャッシュレス決済やモバイル決済がなかったのかと言うと別にそんなこともなくて、私が以前勤めていた携帯電話メーカーで電子マネー「Edy」(現:楽天Edy)の搭載に携わったのはもう十数年も前のことだったか

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      • Done is better than perfect

        「昔は"これやろうよ!"って言ったら"いいね!"ってスピーディに物事が進んだのに」 こんなボヤキをSNSで見た。どっかのスタートアップで働いてる人だろうか。 こんな声は実際の職場でも古参の人からたまに聞かれる。実際昔はそうだったんだろう。 「シミュレーションしなきゃとか効果測定しなきゃとか言う人が出てきちゃってどんどん遅くなりますよね!」 「分かります!うちもそうです!」 「もっとスピード感出したいですよね!」 リプライ欄には共感する声がたくさん踊る。 正直ひどくう

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        • ドラえもんの世界と私たちのプライバシー

          Google I/Oが閉幕した。 毎年こんな大規模イベントが開催できて、しかも期待を裏切らないGoogleさん本当にすごいと思う。Pixel 3a超欲しい。 色々なことが発表されたが、個人的に良かったのはGoogleアシスタントだ。 旅行のためにレンタカーを予約したいと伝えれば、Googleカレンダーから旅行の予定を取ってきて予約できるレンタカーを表示してくれる。 なんなら予約に必要な個人情報もGoogleが知っている限りで勝手に入力しておいてくれる。 人間が行う操作はほ

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          • LINE企画チームの一日合宿

            LINEを企画しているチームの皆で日帰り合宿をしてきました。 他の人達にもLINEの企画職に興味を持ってほしいという期待と備忘録を兼ねて、公開できる情報だけですが、このnoteに記録を残しておきます。 ちなみに通常業務から意識を切り替えてもらうためにオフィスから離れたテラスハウス風の物件を借りました。 誰?LINE株式会社でLINE企画担当の執行役員をしています。 私が室長を務めているLINE企画室には5つほど部署があって、そのうち3つのチームが企画職で構成されていま

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            • 今の時代におけるモノ作りとの向き合い方

              「新規でモノを作り出す0→1のフェーズが得意です」 以前はこんな自己アピールをしていた人が多かった印象だが、ひと昔前に比べても何らかの作品を世の中に出すためのコストは格段に低くなった。 Webサービスを作りたければ自前でサーバをたてなくてもHerokuやAWSを使うことが出来るし、あるいはFirebaseのようなBaaSが多くの機能を肩代わりしてくれたりもする。 GPUや低レイヤーの仕組みに明るくなくても高度に抽象化されたミドルウェアの力を借りれば素人でも3Dゲームを作る

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              • くしゃくしゃで期待はずれな私の履歴書

                どこまで本気で言ってたのかは分からないけど、なりたかった理想像とまで言ってもらえるなんて仕事人冥利に尽きる話だ。 だけど実際のところ、私自身のこれまでのキャリアは順風満帆とは言い難いものだった。 採用面接などで「どんなキャリアを歩んできたのか」と聞かれることは多いのだけど、期待されているようなエピソードは用意できないので、あまり他人には話したことがない。 なんでこの話を公開しようと思ったのかは後の方で書くけど、このエントリーはそんな私がたどってきたキャリアのお話です。

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                • マネージャーの視点から見える向こう側の景色

                  「マネジメントなんてやりたくないよ」 そんなふうに言っていたのがほんの数年前のことだったのだけど、いつの間にかマネージャーの人たちをマネジメントするような立場になってしまった。 ちょうど人事考課のフィードバックをする時期になって、他のチームメンバーの人たちを優先した分、マネージャーやリーダーと呼ばれる立場の人たちは後回しになってしまっている。 「私のことは後でいいから他のメンバー達の評価を先に伝えてあげてください」 そんな言葉に甘えながら、遅くなってごめんねと言いなが

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                  • 2019年 J1残留に挑む大分トリニータ予習帳

                    (※2019.01.29 ティティパン選手追記しました) 2018年までの大分トリニータについてはこちら↓ 前回のエントリーでも、選手たちの移籍や引退を経てチームは新しく生まれ変わっていくのだろうという話を書いたが、J1昇格となった今季はやはり大幅な入れ替えが行われた。 馴染みの深い準主力級の選手たちも容赦なく放出されたためサポーターの心情としてはやりきれないところもあるが、前回降格時の惨敗も踏まえてJ1がそれほど甘い戦場ではないことも、これがJ1残留にむけてチームの本

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                    • 現代のプロダクトに求められるシンプルさとは何か

                      新年なので会社のキックオフみたいなのがあった。 CSMOにサービスドリブルって何って聞こうと思ったけど多分サービスドリブンを噛んだだけっぽい気がする。 (追記:サービスドリブンに修正されたのでリンク差し替えました) 写真だけ見ると大きい会場を借りてお酒飲んでウェイウェイしてるだけに見えるけど、一応これの前に真面目なセッションがあって毎回恒例みたいな話が偉い人から出た。たぶんどこの会社でも一度はこういう話がされてると思う。 一言で言うと「コアバリューに集中してシンプルなサ

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                      • プロダクトマネージャーとキャリアの話

                        ここまでのあらすじというわけで、Product Manager Advent Calendar 2018の7日目の記事です。 見ての通り@mizuki_tannoさんに脅されてエントリーしたので今度メルカリさんのオフィスに見学に行かせてもらったりするくらいの特典はあってもいいと思います。 自己紹介LINE株式会社でLINEの企画・PMを担当している入江です。 先日PM Conferenceで話した内容についてTogetterやCAREER HACKさんの記事でいい感じにま

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                        • 最高で最愛の大分トリニータ

                          残念ながら優勝にこそあと一歩届かなかったものの、大分トリニータは2位で今季のJ2リーグ戦を締めくくり、ぼくの目の前で6年ぶりとなる悲願のJ1昇格を決めた。 *** 2018年11月17日 J2リーグ最終節、試合終了のホイッスルが鳴り響いた後も、大分トリニータの選手たちとぼくたちサポーターのアディショナルタイムは終わっていなかった。 昇格を争うライバルチーム達が他会場で試合を続けており、その結果次第によって優勝やJ1昇格、あるいはプレーオフ圏の3位以下に転落することが決まる

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                          • LINE開発の舞台裏について話してきたこと

                            #pmconfjp にてLINE開発の舞台裏とプロダクトマネージャーというテーマで登壇してきた。 こんな強そうなテーマになったのは、プラチナスポンサーなのに肝心の登壇で下手うったら承知しないぞという社内からの闇の圧力があったことは想像に難くないだろうが、そんなことを書くとまた怒られるのでやめておこうと思う。 *** 以下のようにスライドも公開してあるが、会場の空気を掴みに行くために意図的に端折って書いた部分とか、そこだけ読むとミスリーディングなように思ったので、誤解の無

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