【宅建士】宅建業法の勉強にとりかかる前にまず学習しておきたいこと
宅建試験における、宅建業法分野の学習にとりかかる前にまず学習しておきたいことについて紹介します!
宅建試験における宅建業法は問題構成の40%を占め、他の分野と違って得点源になり易いセクションが多いので、宅建業法で得点を落としてしまうと非常に合格まで厳しいものがあります。
それではまず学習しておきたい宅建業法の「基本」について見ていきましょう♪
宅建業の定義
まず、これから勉強する前に宅建業法の「定義」についてしっかり確認しておきましょう。
宅建業に「あたるもの」と「あたらないもの」の区別については試験でも出題されます。
宅建業とは宅地建物の取引において、業として「不特定多数の人に」、「反復継続して取引」することが宅建業にあたります。
上記に当てはまる場合は免許が必要となりますが、解答がフワッとしていて、明確に理解しづらいと思います。
なので、ポイントとしては宅建業に当たらないものを覚えておくと良いでしょう。
宅建業にあたらないもの
宅地建物の取引に当たらないものとしては、以下の通りです。
〇自ら貸借を行うとき
〇転貸
〇宅地の造成
〇ビルの管理
上記以外に宅地建物の取引において「業」となると覚えておくと、試験出題されてもパッと解答ができます。
まずは大前提として、上記の宅建業が業とあたるかどうかを念頭におさえておきましょう。
業として取引しても免許が不要な人もいる!?
先述した通り、上記4つ以外の宅地建物の取引においては免許が必要となりますが、業として取引しても免許不要な人たちがいるのです。
〇国・地方公共団体
〇信託会社 ※国土交通大臣の届出が必要
上記の2つにおいては免許不要ですので合わせて必ず覚えておきましょう。
このように宅建業法でも原則と例外を明確に理解し覚えていかなければなりません。
また、宅建業法以外にも他3分野の学習もあるため、効率よく勉強していかなければなりません。
そこで、私が実際に行った勉強法をご紹介したいと思います!
効率的な学習はマインドマップ勉強法
マインドマップとは、複数のキーワードを線で結ぶなどして、断片的な概念を放射的・連想的に図示し、思考の流れやその全体像を明らかにする記録法のことです。
ブレインストーミングなど多岐にわたるところで活用されますが、宅建の学習においてのマインドマップ勉強法はかなり効果的です。
実際に私は全ての分野・セクションにおいてマインドマップを作成し、問題を解いてはマインドマップで復習を繰り返しました。
全く異なる業界に従事しており、不動産知識は皆無でしたが、最終的に42点獲得し、見事合格することができました。
さまざまな勉強法があり、ひとそれぞれに合った勉強法があると思いますが、一つの学習ツールとして活用することをおすすめします!
実際に使用したマインドマップをプレゼント!
私が実際に活用した宅建業法の定義・基本セクションのマインドマップを最終ページにてプレゼントします!
一番のおすすめ活用法はA3用紙またはA4用紙(A3用紙がおすすめ)で印刷していただき、常に見直しができるようにファイリングすることをおすすめします!
書式はPDF形式ですので、スマホからでも確認ができますので、ご自身にあった学習スタイルで見直しのお供になれればと思っております。
弊マインドマップの留意点
弊マインドマップの留意点は以下の通りです。
・試験頻出項目 → 赤色のスター
・ここ大事だよ! → 水色の囲み
各科目の中でも重要なトピックには赤色のスターをつけており、ここら辺大事だよ!注意が必要だよ!の箇所にはグレーの囲みをしております。
今回は定義だけですので簡単なマインドマップになっておりますが、他の重要セクションではボリューミーですが紙1枚で分かり易く表現できるようにしております。
弊マインドマップはこちら
以下のダウンロードボタンよりダウンロードをお願いします↓
PDF形式にしておりますので、ご自宅にプリンターがある方は印刷していただくか、コンビニでも印刷できますのでぜひ活用してくださいね!
実質、マインドマップはキーワードを明瞭簡潔に記すことで一覧性を上げます。
A4、A3用紙でプリントしても余白部分は追記事項やマーカーなどご自身の好きなようにカスタマイズしてくださいね!
皆さまの宅建試験合格を心より願っております。