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留学帯同案件が突然降って湧いてきたわけではないけれど

同じような境遇の女医さんにもこのnoteを通じて何かアクションできたらなーなんて思いながら今日は記事を書きます。

結婚当初からいつか留学したいと言っていた夫。

そのために臨床も学術活動も大学院もと、全力で計画的にキャリアを積んで、留学費用も貯めてと本当にコツコツ準備を頑張っていました。(留学中の今も変わらず本当によくやっていて尊敬してます。)

そんな夫を応援しつつもその裏?で、私は2回出産(育休2ヶ月・1ヶ月)仕事復帰と頑張りましたが、夫も超多忙・祖父母遠方・上の子がよく熱を出すタイプ、加えてほぼ無給でどうにも家庭が回らなくなり2人目出産を期に医局から離れてしまいました。
その後は自分に出来ることを精一杯やろうという気持ちでクリニック勤務を続けてきました。

ワンオペも板につき子供達も小学生、そこで留学の話が現実的になったとき、わかっていたにも&ずっと応援してきたにも関わらず

「これはもしや、、やっと仕事と育児が落ち着いてきたところで振り出しに戻されるのか。。」

みたいな感情が沸々と湧いて出てきてしまい。

夫は
「何があっても絶対に家族みんなで行くこと」
を希望していたのですが、私はなかなか気持ちの整理がつかず事あるごとに「やっぱり帯同はできない。」と言って夫を困らせたりとかなり揺れ動きました。

ようやく決断し、職場や子供達の学校に報告したあとも、今度は周りからの悪気のない何気ない一言にも過敏に反応して、無駄なモヤモヤを抱えることがあったりと。都度夫に聞いてもらって溜め込まないようにしていました。

自分自身のことに関して言えば、一度決めたことは他人の意見に左右されないタイプなのですが、今回ばかりは「ズバリ、それ余計なお世話!」を言ってくる方々(同性)がチラホラいて。。(同じ状況の人ならまだしも何目線⁈なコメントをくれたお方も)
詳しくは語りませんが、伝えた時の反応は3パターンに分類されました。
言葉尻を捉えがちなわたしも良くないなとちゃんと自分のなかで消化させたのでいいのですが!


これから留学帯同されるかもしれない女医さんへ伝えたい心構えみたいなものがあるとすれば、

「自分と家族にとって後悔しない最良の選択をする!」
「パートナーと擦り合わせ、話し合う(経済的なことは特に)」
「外野の意見は聞き流す」
「帰国後の勤務についても出来る限り調整しておく」


ことが大切なんじゃないかなぁなんて個人的には思っています。

頭ではわかっていても予想外だった自身の感情の記録です。

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