今年も中止ですよね…
毎年10月の第3週目の土日に開催されている愛知県豊橋市のお祭り、ええじゃないか豊橋まつり!
コロナの影響で今年も中止。
このお祭り、すごいのが、写真の様な格好をして町中練り歩く、運営の人達がいたり、フェイスペイントしてくれたり、色んな衣装で踊ったり、
市民総踊りといって、駅前のメインストリートを閉鎖して、豊橋市民の大半が盆踊りをするという異様な光景を魅せてくれたり、
盛り沢山の2日間である。
そんな一大イベントが終わると冬を迎えるという感じがして、なんだか趣深い祭りだ。
このお祭りの起源は、幕末と意外と新しい。
慶応3(1867)年7月、三河国渥美郡牟呂村(現豊橋市)で端を発した「ええじゃないか」は、伊勢神宮などのお札の降下を契機に村中が臨時の祭礼を行い、民衆が「ええじゃないか、ええじゃないか」などと囃しながら乱舞した社会現象でした。
この現象は、東海道を媒体として東西へ、伊那・別所街道を経て信濃国へ伝播し、諸国で流行しました。
平成16年「ええじゃないか」と「豊橋」の認知度を高め、さらにまちづくりにつなげるために、「ええじゃないか豊橋」をキーワードに地域おこし事業をスタートさせた。変革の時代を市民の力で加速させた「ええじゃないか」。その動きに日本で初めて火をつけた市民の力を形にしたお祭りなのだ。
とにかく、一度参加してみるといい。
このお祭りは、参加しなければ楽しめない。