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これからの教育を考える。

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元教員で、フリースクールと学校のハイブリッド登校をする小学生を持つ母が、教育を考え続けています。現在活動中の「教育で繋がる会」「ぐんま教育キャラバン」のイベント告知や開催報告も載…
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#小学校の先生

過小評価も過大評価もせず、自分にできることを淡々と

昨日、イベントに呼んでいただき 「教員から起業した人」 ということでお話してきました。 その話のことはまた後ほど書くとして、 登壇後の交流会でのたくさんのご縁! それがすごかったのですーー 起業を考えている現役の先生 居場所づくりされている方 子どもたちの未来のために開業された方 インクルーシブ教育に関心のある方 などなど そして、 ママさんやスタッフさん向けにお話してください とお声がけいただいたり フリースクールで運動系のワークショップ できそうですね、な

我が子たち、そして私の修了式

卒業、修了おめでとうございます🌸 昨日は子どもたちの修了式でした。 いつもと変わらずバタバタして 帰ってきて 友達ん家いくだの連れてくるだの バタバタして ご飯食べてお風呂入って バタバタして眠って 起きてみて あ、今日から春休み あ、1年終わったんだ とやっと体感した朝です。笑 改めて、1年よくがんばったー と思ったら泣けてきた どうしても気が張っちゃうタイプで 無事に終わるように みんなが幸せでいられるように、と 神経張り巡らしてたことにも 改めて気づく

教育を「より良く」〜息子の宿題から思うこと〜

小1の息子、音読の宿題。 「どうぶつの赤ちゃん」 発達段階的に、まだスラスラ文章を読めない。 ストレスを感じながらやってる。 成長には多少の負荷が必要だと思うけど かなり負荷がかかると いやになっちゃうよなー 段階に合うものに変えてもらおうか 短くするか 何か手立てをとりたいなー 全員同じ、やはり無理があるよなー と傍らで見て聞いて考えていました。 今度は中身にフォーカスして、 ライオンやらしまうまは 赤ちゃんがこれからを生きていけるように 自然の法則にのっとり

教育現場に必要なこと、それは・・・

今日は教職員組合の方との談話会だった。 退職された方も含め、教員という立場の人たちと、教育に関して何かできないか?と考える母たちとの談話。 学力状況調査の歴史や今現在、 またICT活用の実態あたりがテーマだった。 学力調査の結果が公表されることで どうしても上を目指そうとする風が起きる。 調査のための事前対策=過去問を指導する時間、 私も「やるもんだ」と思ってやってきていたけど、 これは義務でも何でもないし 今思えば、 本当に子どもたちのためだったのか? そこに

もう限界。でもまだやれることがある。

今日午前中、現役の先生とのセッションだった。 先生たちの現状、学校の現状、 もちろん進歩もしているけど やっぱり表面的な気休めなテコ入れでは もう限界だと改めて思う。 でも、やれることもあると思えた。 リアルの声を聞いたために 具体的な案も浮かんだ。 今できる一歩は本当に小さいけど、 やってやれないことはない。 できる。やれる。 やりたい。やらなきゃ。 そんな気持ちになった。 先生の人生も大切にしてほしい。 だけど、 子どもや未来を思う気持ち 今の教育を案ず

悩みの質を変えることで、人生は変わる。

元旦の投稿で、 2023年は30点のできだったけれど、 怒涛の追い込みで年末に盛り返した ことを書きました。 なぜ盛り返せたか?と考えてみると、 悩んだり迷ったりしてることに対して 「12月中に決める」ということを徹底的にやった これだと思います。 悩む時間、迷う時間にも「期限を決める」! いつまで悩むか、いつ答えを出すか、 そうしないとずっとグルグルできてしまう。 時間を使っているのに何も進まない。 「決める」と 次のステップに進むことができ、 具体的にこと

長期休みのために働く教員で、いいの?

冬休みに入りました~!バンザイ! みなさんはどんな予定を立てていますか? 私は、子どもたちと、 やることをやって(掃除、運動、自己研鑽)、 美味しいものを食べて、 アニメをたくさん見ようと思っています! 教員時代を思い返すと、 本当に、週末と長期休みが楽しみだった。 楽しみで仕方がなかった。 週末のためにがんばる。 夏休みのためにがんばる。 冬休みのためにがんばる。 仕事ってそういうんもんだよね、 って思いつつ 割り切れない思いも、実は心の奥深くにあった。

すべての子どもが自分らしくいられる学校に。

GW明け、 フリースクールには元気に行ったものの 翌日からの学校には意欲が湧かず、 3日連続で給食から登校の小3娘。 今日も元気に来ましたよーと 教頭先生に言われた。 見守ってもらえて本当にありがたい。 周りから見たら元気よく ニコニコしてるかもしれない。 でもきっと彼女の心の中で 渦巻いている何かがある。 そのことを 誰がどれだけ理解してくれてるのかは まだわからない。 甘え、怠け、過保護、過干渉、 親子でどんなふうに思われているのか 不安になることもある。。

私の人生を変えた言葉

これは、幼児教育のとても有名な先生の講演会に行った際 冒頭に話されていた言葉です。 その講演の話の中心ではなく、 中身に入っていく前段として言った言葉でしたが、 私には突き刺さりました。 その時ちょうど、教員であるのに学校に行けなくなり 自分の存在意義を問うてたタイミングだったからかもしれません。 子育てにも自信を無くしていました。 あの言葉を聞いて、雷が落ちたような衝撃でした。 私に欠けていたものであり 私が欲しかったものだったのかもしれません。 未来を生きる