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地方で建築学生してます。日々の生活で感じたこと、読んだ本の感想などを細々とボソボソ…

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地方で建築学生してます。日々の生活で感じたこと、読んだ本の感想などを細々とボソボソッと綴っていきたい。

最近の記事

【建築ブックレビュー】隈研吾『点・線・面』岩波書店,2020.を読んで

はじめに 本書¹⁾は、21世紀において日本を代表する建築家 隈研吾による理論書である。最近では東京2020オリンピックに際する、新国立競技場の設計者²⁾として記憶に新しい。本書のタイトルにある通り、「点・線・面」というキーワードを切り口にこれまでの西洋および日本の建築史を紐解いていく。なかでも近代建築史(モダニズム)はボリュームの時代であると指摘し、隈研吾がこれまで設計してきた建築物と理論を引き合いにして、新しい視点から建築をつくっていこうと唱える宣言書でもある。著者の言葉を

    • noteはじめました!

      noteをはじめました! 日々生活してると浮かんでは消えゆく感情や感覚、言葉やアイデアに儚さを感じるようになってきて、何らかの形にしとこうと思いました。 昔から文書を書くのが苦手なので、まずは日常の出来事を言語化してみたり、読んだ本の感想を書いていきたい! 直近の目標は、読んだ本のブックレビューをしてみること!長期的な目標としては、本を書いて出版したい! 暖かく見守ってくれると嬉しいです。 PS. ユーザーネームはなんのひねりもなく、とりあえず登録時に名前の頭文字を

    【建築ブックレビュー】隈研吾『点・線・面』岩波書店,2020.を読んで