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【夏休み企画】最近読んだ小説編。

お疲れ様です!

夏休みをいただいています。

緩めの企画です。

人生の中で小説をあまり読んできませんでした。

特に困ったこともなかったです。

ですが割とずっと気になっていたものがありまして、
それを読んでみることにしました。

8年ぐらい前からずっと聞いているプログラマの方のラジオがありまして、
プログラム開発のことやチームマネジメント、
CTOとして活動することなどについて話を聞き続けています。

そのエンジニアの方が年に数回だけ小説について語るタイミングがありまして、
そこで話が出ていたのが伊藤計劃著『虐殺器官』です。

実は数年前から定期的に話を聞いていて、
興味を持ちつつも小説を読むこと自体に対して若干の抵抗があり、
いつかやることリストに追加したままでした。

勝手な思い込みですが小説って時間の無駄感、得るものの少なさ感があり、
距離を置いていました。

なので気になりつつもずっとスキップし続けてきました。

最近、自分の中で自分が苦手なこと、興味なかったことを、
ちょっとだけチャレンジしてみるキャンペーンというのを唐突に勝手に実施していまして、

その流れでいつかやることリストについてしていたこの本を読んでみることにしました。

いっても、仮に全然読まなくても、数百円の損失にすぎません。

はなから期待していないのでガッカリもしません。

もう大人ですから。

しっかりガッカリしないための予防線を張って読み始めました。

読んだ感想、

うわマジか、なにこれ、すげえ、なんか、すごい。

です。

最高の読書感想文ですね。

学校の先生が見たら職員室に呼び出される奴ですね。

一部評価は分かれるようで、
苦手な人は苦手らしいのですが、
私はどっぷりハマりました。

リアリティがありつつ、
SF要素ありつつ、
哲学的っぽい感じもありつつ、
最後すごい、
ある意味気持ちがいいみたいな感じですかね。

読んだ人は分かりますよね??

読んでない人は買ってください!

大人なんだから数百円ぐらいケチらないで買って読んでください!

いやー小説というエンタメ自体に何も思うことがなかったのですが、
最高過ぎますね。

費用対効果のコスパという意味でもそうですし(youtube超えてます)、
脳内で再生されるからこその圧倒的な濃度(映画を超えてます)、
読み手に一定の負荷がかかるからこその読了後の達成感(サウナや筋トレを超えてます)、

いや小説って媒体すごすぎる。

今更ながら小説のすごさを知った35歳でした。

本日は以上です。



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