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海の近くで暮らしたい #1

海の近くで暮らしたい。
そう思ったのはいつからだろう。

私は小さいころから釣りが好きだ。
多くの釣りキチと同じく子供のころは近所の川で
ザリガニ釣りやフナ釣りに夢中になっていた。
その後は防波堤釣りやバスフィッシングなどにハマり、
主に陸から釣れる魚を狙っていった。
そのころも海に通ってはいたものの住みたいとまでは考えなかった。

それが「海の近くで暮らしたい」と思い始めたきっかけは、いま考えると
5年ほど前に出合ったサップフィッシングだと思う。そしてそれを機に出会った多くの仲間たちに影響されたのも少なからずあるだろう。

そもそもサップフィッシングとは

サップフィッシングイメージ

そもそもサップフィッシングとは何かを説明する必要があるように思う。
サップとはSUPのことで「Stand Up Paddle Boarding」の頭文字を取った略語である。本来SUPはボード上になにも載せずにオールで漕いで体幹を鍛えたり、不安定な海上でヨガをやったりするものである。

そのSUPでなぜ釣りをするのか。
それは陸上からは釣れない(釣りにくい)魚が釣れるからである。

私も前職の同僚から教わり始めたのだが、同僚からさまざまな画像を見せられ、これはすごいとフガフガしながら始めたことを覚えている。
エントリーする場所は主に湘南エリアだが私の住む都内からは夜中に出ても1時間強となかなかの距離である。

それでもこの魅力に一度触れてしまったら、もう辞めることはできなくなってしまった。それぐらいの楽しさを秘めているのである。

少し脱線してしまったが、そんなサップフィッシングで湘南エリアに足繫く通ううちに海沿いで暮らすのも良いなと思うようになった。ちなみに職場も海沿いではあるが東京湾なので少し違う気もする。

一度こうしたいと思うと居ても立っても居られない性格のようで「海の近くで暮らしたい」と考えるようになってから、さっそく物件を調べてみることにした。

湘南では有名な茅ヶ崎から藤沢、辻堂、平塚、小田原など東京へも比較的通いやすいエリアを新築・中古マンションをしらみつぶしに検索していくが、どこも中古でもなかなかの金額である。しかも良い物件がなかなか見当たらない。。。コロナ禍でリモートワークが定着したことで郊外に移住する人が増えたとニュースでも見ていたが本当だったようだ。

物件探しの段階からいきなり壁にぶつかったが次回は移住エリアの決定と周辺情報をお届けしたい。

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