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和歌山遠征🚗


1.日本のアマルフィ【雑賀崎】

写真撮影でお知り合いになった方の地元をご案内いただきました☺️
朝8時集合で和歌山入り!
そこから向かったのが雑賀崎漁港でした。古くからある漁師街で崖を切り開いた斜面に沿って家が建てられている様から、日本のアマルフィと呼ばれているようです。確かに普段あまり目にできない光景でした。その伝統やつなぎ続けられた土地柄が私には魅力的に感じました。
白い家屋が多く明るいイメージの街に感じたので、できれば青空と白い綺麗な雲とセットで撮影したいなと思っていましたが、到着時は曇り空。。撮影はしたもののという感じでした。少し高台に移動している途中で晴れ渡ってきたので、少し高い位置から街を撮影させていただきました。
あまりアマルフィのように仕上げるつもりは全くなく、日本の古くから継承されてきたこの漁村の美しい景観が引き出せればと思って撮影しました😆ここでは、古くから山・海・魚・鳥あらゆる自然とこうして共生してきたんだろうなと。とてもこの場にはとても穏やかな時間が流れていました。

古くから自然と共生してきた街「雑賀崎漁港」

2.雑賀崎灯台

 灯台からの開放的な風景です。実際にはそこまで風は吹いている状況ではなかったのですが、開放感を引き出すために向かってくる勢いのある一枚にしたいと思って構図を決めました。

「WINDS」(雑賀崎灯台)

3.加太〜砲台跡地〜

雑賀崎から次にご案内いただいたのが、加太漁港。こちらはとても多くの方がレジャーで訪れていました。浜辺でのバーベキュー、釣りなど真夏のような陽射しのもと楽しんでらっしゃいました。
港の方はなかなか撮影できるスポットはなかったのですが、一押しのスポットと案内いただいたのが、砲台跡地でした。何よりもその建築物としての保存状態に驚かされました。レンガ造りの歩道、弾薬庫、砲台全てがほぼ劣化もせずに維持されていました。それだけ設計・建築時の技術の高さとそれだけの強度を要する施設だったことが窺えました。

砲台跡地
明治時代の建造物で苔や倒木による自然の時の流れを表現しました。

砲台跡地には、艦船を見張るための高台があって今は展望台として整備されていました。そこから夕景を狙うこととしました😌このような場所からの夕景なので、普段は夕景を癒しや安らぎといったテーマに設定して撮影準備に入るのですが、今回は、「追憶」をテーマとして、過去の先人たちを偲びつつ感謝を込めて撮影しました。
過去の先人たちのおかげで私は、この場に立ってこのような美しい景色を見ることができる。その想いで撮影させていただきました😊
ご覧ください!
少しグレーの雲を多めに配置して物悲しさをのせました。
光の道の先の枯れ木を先人と見立てて私から感謝の気持ちを届けました。

深山砲台跡からの夕景


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