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#3 家計簿不要論

資産形成ステップ3
家計簿をつけることは収支管理ができている証拠と考える人は
多いかもしれません。
私も自分も家計簿を付けないと!と思っている方もおられるかも。
しかし、データを見る限り、多くの家計簿を付けている人が
必ずしも支出コントロールに成功しているわけではありません。
そこで今回は、家計簿に代わるもっと有効な方法をご紹介します。

家計簿の問題点
家計簿を付けること自体が目的となり、収支管理からゴールがずれてしまうことがあります。
これは、家計簿を付け終わったときの満足感が原因です。
この満足感が本来の目的とすり替わってしまい、結果として目的の支出管理には寄与しないことが多いのです。

無駄な努力はやめる
家計簿を一生懸命付けている人が悪いわけではありません。
しかし、その行動自体が有効性の低い方法であるというのが私の見解です。では、どうすればよいのでしょうか?

クレジットカードを1枚に絞る
すべての決済を1枚のクレジットカードに集約することを提案します。
これにより、自動的に家計簿が作成され、支出の集計も簡単になります。
さらに、ポイントが1%程度つくため、現金よりもお得です。

現金の管理方法
現金しか使えない場所もありますが、その場合は金額を大まかに覚えておけば問題ありません。
覚えていられない場合は、月にどれくらい現金を使ったかを千円単位で概算しておけば十分です。
百円以下の支出は気にしないでください。
そこに労力を使う必要はありません。

まとめ
家計簿を付けることに時間を費やすよりも、1枚のクレジットカードで支出を一元管理することをおすすめします。
この方法なら、自動で支出の管理ができ、ポイントも貯まるので一石二鳥です。無駄な努力を省き、もっと効果的な方法で賢くお金を管理しましょう。

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