セロヒ

なんだかお茶に関することが多くなりがちですが、旅のこととか、理系出身を活かした記事なん…

セロヒ

なんだかお茶に関することが多くなりがちですが、旅のこととか、理系出身を活かした記事なんかも気ままに書いていきたいとは思っています。

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

古代文明と近現代が共存する街『カイロ』【2023年GW:エジプト3泊6日のひとり旅】

ずっと行ってみたかった場所。それが、エジプトだった。小さい頃から、なんとなくエジプト文明には惹かれるものがあった。ピラミッドの形状、ミイラや古代文字などの独創的な世界観に何か響くものがあったのだと思う。 コロナ禍になり、自由に海外旅行ができない期間に、私は、次に海外に行けるチャンスがあれば、エジプトへ旅行に行こうと勝手に決意し、周りの親しい友人には、「エジプトに行きたい」と伝えていた。 そして、ついに2023年。とある旅行会社さんが、エジプトひとり旅のプランを販売しており

    • エジプトへの行き方〜カタール航空編〜【2023年GW版】成田発ドーハ経由

      念願のエジプト旅行へ行ってきました。 最新の情報があまり見当たらないので、今後興味がある人のためにまとめてみたいと思う。 2023年2月「エジプト 一人旅」でGoogle検索したら、STworldさんのツアーくらいしかパッとは見当たらず、さすがにアラビア語でイスラム教の国、エジプトは、ツアーじゃないときついかなあと思い、金額的にも予算内だったので、手配をお願いした。 航空会社にこだわりはなかったので、料金が安いカタール航空でお願い。 成田→ドーハ→カイロというフライトである

      • 誰でも行けたお茶会【成田山紅葉まつり】

        令和4年、成田山紅葉まつりのポスターを見かけ、無料のお茶会が開催されているということで、試しに行ってきた。 場所は、成田山新勝寺のお隣にある書道美術館の敷地内。赤松庵というお茶室にて。 毎年、11月の土日祝に、お茶会を開催しているとのことだったが、過去2年は、コロナ禍で中止だったそう。 「初めての方でもお気軽にお越しください。 当日整理券を配布しています。」 といった程度の情報しかなかったのですが、イベントなら行きやすそうだなあって思い訪問。 成田駅から表参道を歩き、

        • 理系の大学生をやって楽しかったこと【2006〜2012年】

          社会に出て10年。 そろそろ大学生の頃の記憶も怪しくなってきた。 今、振り返れば、初めて経験したことも多かった。 一言で言えば、大学は楽しかった! 大学生の時は、このままでいいのだろうか? 何が本当にやりたいんだろうか? 隣の芝生は青く見えるもので、総合大学とか楽しそうだよなあって思ったり、ここにいると視野が狭くなるのではないかとか、色々悩んではいた。 ただ今思えば、そういうのも含めて、色々な経験をできたことは非常に良かった。 何があったかなあってのを適当に色々書いてみよ

        • 固定された記事

        古代文明と近現代が共存する街『カイロ』【2023年GW:エジプト3泊6日のひとり旅】

        • エジプトへの行き方〜カタール航空編〜【2023年GW版】成田発ドーハ経由

        • 誰でも行けたお茶会【成田山紅葉まつり】

        • 理系の大学生をやって楽しかったこと【2006〜2012年】

        マガジン

        • 茶の湯
          4本
        • 私の履歴書
          2本
        • 理数
          1本
        • 健康
          1本

        記事

          【野点】1人で気軽に楽しむお花見【自服】

          何歳になっても、桜には魅了され続けてしまう。 やはりその一瞬しか見れない花だからなんだろう。 春の陽気に誘われ、去年から目星をつけていた公園へ野点をやりに行ってみた。 今回は1人なので、なるべく簡易的に準備してみた。 お茶碗と茶筅は、家で洗っておき、野点用の小さな棗にお茶を詰める。 お湯は、小さな保温容器に入れた。 お菓子は、セブンイレブンに売っている羊羹。 ちょうどベンチが空いてたので、そこでお茶を点ててしまいました。 一応レジャーシートも持ってたのだけど、なん

          【野点】1人で気軽に楽しむお花見【自服】

          【わたしと中国】スパイスを与えてくれる存在

           「ブーブーブー」  車のクラクションがあちこちで鳴り響き、大きなバスが私の目の前を接近し、そして過ぎ去って行く。これは現実なのか映画の世界なのか。空港から宿舎へ向かうタクシーの中に私はいた。初めての中国は、まるで別世界だった。今から11年前の四川省成都での出来事である。私は当時大学院生だった。交換留学のチャンスが訪れ、ひと夏を成都にある大学の研究室で過ごした。現地では、ある一人の学生がお世話をしてくれた。彼はヨーロッパの大学院への進学を希望しており、常時イヤホンで、英語の

          【わたしと中国】スパイスを与えてくれる存在

          茶室で抹茶が飲めた場所【サントリー美術館】

          茶室という空間がなんか好きなのです。 そこで飲むお抹茶が、やはり格別なもの。 ただ、中々お茶を習ってないと難しく、かといって忙しいバリバリの社会人でお茶のお稽古に通うというのも、難しかったりするわけです。 でも、たまには、そういう時間を過ごせたらなって思うのです。 今回は、ちょうどタイミング良くサントリー美術館の呈茶席に伺うことができました。 いやあ、凄く新鮮な空間。六本木ならではのお茶室で、驚きでした。 お点前もあって、畳にも運良く上がらせてもらえて、こういう場

          茶室で抹茶が飲めた場所【サントリー美術館】

          シニアになっても世界中を旅できる身体であるために、鍛えるのだ。

          なぜ健康でありたいのか? なぜ筋トレするのか? なぜ運動するのか? なぜ走るのか? 僕にとって最大の理由は、 お爺ちゃんになっても、世界の果てにいける体力が欲しいから。 それに尽きる。 あの山頂からの風景が見たいと思っても、体力がなければ、お金を払っても見れない光景がやはりあるのだ。 それをシルクロードの果て、新疆ウイグル自治区の火焔山を登った時に感じた。 そこは登っていいのかわからないけど、そこから見える光景たるや、写真では全く伝わらないのだ。 だが、こ

          シニアになっても世界中を旅できる身体であるために、鍛えるのだ。

          暗算を学ぶことが学校でなかった

          これだけデジタル化した時代ではあるものの、やはり咄嗟に暗算できるかどうかって、結構大事だよなあって思うのである。 なぜなら、昔から読み書きそろばんって言われるくらい計算力って重要なわけで、それは、生きていくためには、数が数えられて、お金の計算がきちんとできるっていうことが、どんな仕事をするにしたって、早く正確にできることは大事だよねって話なんだと思う。 ただ、学校の算数の授業で暗算のやり方なんて習った記憶がなくて、暗算のやり方は完全に我流な私です。 なので、何か暗算につ

          暗算を学ぶことが学校でなかった

          お花見プチ茶会〜公園でお抹茶を嗜む方法【野点】〜

          2020年3月、新型コロナウイルスが世界中に蔓延して、コロナ疲れなんて言葉も出てくる中、東京の桜開花宣言は、3月14日に発表された。 観測史上最も早いらしい。 しかも、その日は、ホワイトデーで雪が降るという、なんとも素敵な日でした。 それから1週間。天気も良かったので、友人とお花見しながら、お抹茶を飲もう!とういう企画をこじんまりと実施してみました。 初めてで、手探りだったので、ちょっとその記録を書き残しておこうと思う。 準備1:場所の選定 これが、まず大事ですね

          お花見プチ茶会〜公園でお抹茶を嗜む方法【野点】〜

          3.11が起きた時、僕は新卒の就活中だった。

          東日本大震災から9年が経った。 2020年3月15日の今日、世界中は新型コロナウイルスが大きな問題になっている。 学校は閉鎖し、春の甲子園まで中止になるほど。 大学生の就活もWeb面接が中心になったり、想定外のことばかりの世の中になっている。 なんとなくだけれど、今の状況が3.11のあの頃と凄く重なる。 今、その頃のことを書いてみることが、どこかの大学生に何か役に立つかもしれないと思い、もう時効だろうってことで、赤裸々に語ってみようと思う。 僕は早生まれだけど、1

          3.11が起きた時、僕は新卒の就活中だった。