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頑張りすぎないで!!学習性無力感から学んだストレス対策

日々の生活の中で、私たちはさまざまなストレスにさらされています。私自身も例外ではなく、過去に仕事上のストレスからカウンセリングを受診し学習性無力感と診断された経験があります。この記事では、私が経験したストレスや体調不良の具体的な症状、そしてそれに対する対策についてお話しします。同じような状況にいる方々に少しでも役立つ情報を提供できればと思っています。


ストレスと体調不良の始まり

私がストレスを強く感じ始めたのは、どんどんコントロールが効かなくなる仕事の環境変化があってからでした。初めは軽い疲労感や頭痛だけだったものが、次第に胸の動悸や寝汗、悪夢といった形で現れるようになりました。これらの症状は日に日に悪化し、次第に仕事へのモチベーションも低下していきました。

診断とその後の変化

体調が悪化する中このままではいけないと思い、いよいよ心療カウンセリングを受診しました。結果としては、いろいろ仕事を頑張ったが成果に結びつかず、それによってモチベーションが下がっている、いわゆる学習性無力感を感じている状態ではないかとお話を受けました。
それまでは自分が無理をしてる自覚はなかったのですが、客観的な意見を受けてから自覚し頑張りすぎないこと、無理をしすぎないことの重要性を学びました。

具体的な症状と対策

ストレスが原因で体調がすぐれない時期はさまざまな症状が現れていました。具体的には、性欲の低下、仕事のモチベーション低下、コルチゾール(ホルモン)増加によってニキビができやすくなる、動悸が頻繁に起こるようになるなどありました。そこで、対策として現在は以下を習慣化しています。

栄養管理の徹底: バランスの取れた食事を心がけることで、体内のホルモンバランスを整える。
無理しない: 意識して休息を取る。特にやる気が出ないときは無理に頑張らず、眠ることで心身をリセットする。
何もしない時間を作る: 電車に乗っているときなどスマホをいじりがちですが、あえてぼーっとなにもしない時間を作ることで脳をリラックスさせる。

ストレス軽減のために心がけたこと

ストレスを軽減するために、私は日常生活でいくつかのポイントを意識するようにしました。まず、最も重要だと感じたのは、自分がどれだけ頑張っているかを認めることです。以前は、自分を過小評価し、もっと頑張らなければならないと自分にプレッシャーをかけていました。しかし、自分を認めることで心の負担が軽くなり、気持ちに余裕が生まれました。

また、必要を感じない会議や業務を避けることもストレス軽減に効果的でした。会議やタスクが多すぎると、それだけでプレッシャーが増し、ストレスが溜まりやすくなります。自分にとって本当に必要なことに集中し、それ以外は可能な限り減らすようにしました。

リスク分散も大切なポイントです。一つのことに集中しすぎると、それが上手くいかなかったときのダメージが大きくなります。仕事やプライベートでリスクを分散させることで、安心感が生まれ、ストレスが軽減されました。

さらに、大勢の人と一緒にいることが苦手であることを自覚し、無理にそういった場に参加しないようにしました。自分が心地よく過ごせる環境を選ぶことで、孤独感やストレスを減らすことができました。

まとめ

ストレスや体調不良と向き合う中で、無理をせずに自分のペースで過ごすことはとても重要です。頑張っている自分を認めることで、必要のないプレッシャーを減らし心の余裕を作れます。そして、休息時間をしっかりと取ることで、体と心の健康を維持することができます。
この記事を通じて、同じような症状やストレスに悩む方々に、少しでも役立つ情報や共感を提供できれば幸いです。無理をせず、自分自身を大切にすることで、ストレスを軽減し、より健康で幸せな日々を送ることができると信じています。


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