モテる読書術
おはようございます!今日は長倉顕太氏著の「モテる読書術」から学んだことや、実践に取り入れていきたいことをシェアできたらなと思います。
この本は長倉氏らしい言葉遣いで構成されており、読んでいてとても痛快でした。特に「自分のことをクソと思っている」という言葉は一見マイナスのように感じますが、自分をダメだと思うことで、より良くなるために研鑽を積む事ができるのだなと感じました。
さて、長倉氏は「モテる読書術」としてまずは以下のようにすることを推奨しています。
ステップ①「検索」
自分が読もうとしている本をネットで検索し、上位10サイトのレビューや本の背景を見てみる。そして大体の概要を掴んだ後は、著者について調べてみて、その人の人柄について知る。調べる中で「知らなかったこと」があれば、スマホのメモ機能でメモしておく。これで断片的な知識を集めておく事が重要である。
ここで疑問点として「あらすじを知ってから読んで意味あるの?」や「先入観を持って読んでもいいの?」という事ですが、これに対し長倉氏は、「最大のリスクは途中で読書を辞めてしまうこと。なので、あらすじを通して脳に興味を抱かせ、途中で辞めないようにするのが大事。」と明言しています。そして、検索してから読書を始めることに関し、「あらゆる意見を取り入れることで、一つの意見に縛られず、自分の中の世界を広げて色んな角度から情報を得られる。」とも言われています。
ステップ②「とにかく早く読め!」
「とにかくスピードを優先させろ!」ということで、目を速く動かして、「1日1冊読むつもり」で読んでいくことが大事とのことです。これは意識の問題ですが、確かにこれを意識すると、体感的に集中しやすくなった気がします。
そして、分からない言葉や人物、作品等が出てきたら「検索してメモする!」です。モテる読書の目的として、「目に見える世界を広げて、巨大で詳細な地図を手に入れること」があるので、「自分が何を知らないか?」を知ることが重要となってきます。知らない人物や作品に関しては実際に見てみることで教養も身に付いてきます。
以上の2つのステップだけでもかなり読書のスピードと質が上がった実感があります。ただ、一つの本を読み続けると飽きてしまうことってありますよね(笑)。自分も難しい内容の本を読んでいるときなんか特に手が止まってしまいます^^;
なので、本書の中で長倉さんも「脳は飽きやすいから、複数の本を並行して読んでもok!」と言われています。自分も今このこの方法を使って様々な本を読んでいるので、皆さんもこの本を読んで、是非「モテる読書術」を身に付けていきましょう!
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