服部 一輝 Kazuki Hattori

プロサッカー選手・ヴァンラーレ八戸1番 服部一輝 FC東京むさし→札幌大谷高校→明治…

服部 一輝 Kazuki Hattori

プロサッカー選手・ヴァンラーレ八戸1番 服部一輝 FC東京むさし→札幌大谷高校→明治大学→カターレ富山→カマタマーレ讃岐→福島ユナイテッドFC

最近の記事

負けるな、俺。

あ、やったわ。 一気に絶望に包まれる。 2ヶ月のリハビリを経て、復帰し徐々に調子が良くなってきていた。 やっとプレーでチームを救える。 福島の地で試合に出れる。 そう意気込んでいた。 あー、またか。 頭が真っ白になって何もする気が起きなくなった。 申し訳なさと悔しさと不安と。 色んな感情が襲ってくる。 家に帰って1人になると涙が止まらなかった。 そりゃもう5歳児のように泣いた。笑 泣きつかれてボーっとしていると ふと沸き起こってくる感情があった。

    • 兄貴みたいな親友みたいな。

      皆さん、こんばんは。 福島ユナイテッドFCの服部一輝です。 前回の記事も多くの方に読んで頂き大変嬉しく思います。 まだ読んでいない方は下記のURLから読んでください! さて、ここから本題に入ります。 3月25日、佐藤和樹の福島ユナイテッドFC加入がリリースされました。 和樹とは富山時代のチームメイト。 僕がプロ1年目、2017シーズンの夏に水戸からレンタルで移籍してきました。 僕はプロ1年目で、すぐレギュラーになって活躍できると自分を信じて疑っていなかった。

      • 夢や目標を公言しよう。

        皆さんこんばんは。 福島ユナイテッドFC所属の服部一輝です。 前回の記事を多くの方が見てくださり、とても嬉しく思います。 まだ読んでいない方は是非上記から読んでください! 協力したい。 何かできる事があったら言って欲しい。 と多くの方が言ってくださいました。 もちろん、『無理でしょ』と言う方もいましたが、言われると燃えるタイプなのでありがたく頂いときます。笑 何より新しい繋がりがとても多くでき、公言する事の大切さを改めて感じました。 これから色々と行動を起こ

        • 児童養護施設を建てる〜子供たちが夢を諦めなくていい環境へ〜

          子供たちがやりたい事をやれない現状。夢を諦めないといけない現状。それを子供たちがやりたい事をやれる。夢を諦めなくていい環境へ 皆さんお久しぶりです。 初めて見てくださる方もありがとうございます。 今シーズン、カマタマーレ讃岐から福島ユナイテッドFCへ加入した服部一輝です。 今回はタイトルの通り、児童養護施設を建てたいと思っています。 ・・・??? って方が多いかもしれません。 今まで児童養護施設に訪問していることなどを公にしたことはありません。  SNSなどでも発

          負けるな、俺。

          https://note.com/kazuki0316/n/nfed3eef36cd9 前回はFC東京むさしに合格した所まで。 そこから中学生になるまでの2、3か月にも色々な感情の変化があったのでそこから書いていく。 どこまで書いていいのか悩む部分もあるが、赤裸々に書くと約束したからには書こうと思う。 ※ここに書く事はあくまで当時の心境ということをご理解頂きたい。 「FC東京むさしに行くらしいよ。」地区では一気に有名になった。 誰も知らない存在だったのに。 近くの小

          泣き虫からの下克上。

          やりたい事をやる。そしてやりきる。前回までは僕の大切な家族について書いた。 今回から僕の過去を赤裸々に書いていく。 まずは幼少期〜小学生まで。 1995年3月16日 服部一輝が誕生。 一輝の由来は字の通り、「1番に輝け!」という願いを込めて両親がつけてくれた名前。 四六時中泣いてる子で、母がトイレに入るだけでドアの前で泣いてた。 泣きすぎて近所の方が、虐待を受けてると勘違いをしてしまう程に。笑 安心してほしい。愛に満ち溢れた母だ。 3歳の時に両親が離婚をし、母と姉

          泣き虫からの下克上。

          鉄人と花

          https://note.com/kazuki0316/n/n295fc915ae25 前回は怪物の姉を紹介しました。 まだ読んでない方は是非上記から読んでください!! 今回は僕の大大大好きな祖父と祖母について書いていく。 書きながら感情が溢れ出た。 それくらい込み上げてくるものがある。 3歳の頃、両親の離婚がきっかけで母方の祖父祖母と住むことになった。 祖父はみんなから慕われる兄貴肌。 皆さんから、マスターと呼ばれてた。 祖母はそっと支える、古き良き嫁と言ったとこ

          猪みたいな人。酉年だけど。

          https://note.com/kazuki0316/n/n63dda2c5037e 前回は母について書いたが今回は身近にいる怪物”姉”について書いていこうと思う。 (読んでない方は上記からどうぞ!) 姉は僕より一つ年上で、僕たちは年子。 幼少期の思い出は一つしか覚えてない。 ずーーっと泣かされていた。 そりゃもーずっとね。 昔の写真をみてもそれがすぐにわかる。 僕は泣いていて、隣で姉が爆笑してる。 いじめたらただじゃおかないよ!怒 小学生の頃、僕のラン

          猪みたいな人。酉年だけど。

          無一文から経営者へ。

          次は僕のバックグラウンドをと思ったが、僕の話をする前に皆さんに知ってほしい人物について書いていく。 僕の家族の話。 今回はまず、世界一尊敬する母について書いていこうと思う。 人生いろんな事があった。でも全て自分が選んだ道だから。僕が3歳の頃に両親が離婚。 原因は父のギャンブル、DVなどなど。 三拍子揃った父ですね。はい。笑 僕は幼く、あまり覚えていないのですがお米を買うお金がないというのだけ覚えてます。 離婚後は母、姉、僕の3人で母方の実家に引っ越しました。 母は朝早くに

          無一文から経営者へ。

          note始めました。

          noteを始めた理由は至ってシンプル。 自分、家族、大切な人を守れるのは己だけ。 現在、カマタマーレ讃岐でプレーしてる服部一輝です。 コロナの影響が本格的に出てきて日本、いや世界が多くの危機に直面し、Jリーグに関してもいつ開幕・再開されるのか白紙の状態。 そんな中、プレーする機会がないサッカー選手が世の中にどんな影響を与えれるかが試されているんじゃないかと感じました。 最初にも書いたように始めるにいたった動機はシンプル。 このご時世、自分だったり家族だったり大切な人を