ショートコント『ポケモンセンター』

ウィーン

女医「いらっしゃいませ！ご要件を…これは酷い！！顔面にインファイトを喰らったんですね？！これはもう治りませんよ！」

ワイ「喰らってねぇよ、インファイト。俺はもともとこういう顔だから。無茶苦茶失礼だよあなた。まぁいいや、ちょっと俺のポケモン診てくれや」

女医「どういった状態でしょうか？」

ワイ「さっきそこでポケモンバトルして、俺のディグダ毒もらっちゃったんだよ。治してくれや」

女医「下ネタは止めて下さい！！」

ワイ「言ってねぇよ。何を想像したんだよ。毒もらったから治してくれって言ってんの。歩く毎にディグダ苦しんでて可哀想だろうが」

女医「そしたら、そこら辺の草むらの脇の方に毒消し落ちてるんでそれ使って下さい」

ワイ「それ完全に手遅れになるやつだね。なんでポケモンセンターまで来て草むらの毒消し拾いに行かなきゃいけねぇんだよ。たぶん間に合わなくて結局元気のかけら使う羽目になるからさ、頼むからここで治してくれよ！」

女医「そんな事より知ってました？ガルーラのポケットの中って、めっちゃ臭いらしいですよ！」

ワイ「知らねぇよ！てめぇの急所にマッハパンチぶち込んでやろうか？！」

女医「はやてがえし〜！先制技効きませーん！」

ワイ「…コロス！！！！！」

女医「嘘！嘘！治しますよ〜！じゃあお代500円になります。」

ワイ「金取るのかよ！…まぁしょうがねぇや、ほらよ」

女医「じゃあちょっと留守番頼んで良いですか？」

ワイ「は？何処行くんだよ？」

女医「フレンドリーショップで毒消し買ってきます！」

ワイ「女医辞めちまえよ」

「どうもありがとうございました。」