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感情に名前をつける・名前で呼ぶから親しくなれる:感情リテラシー

感情は苦手だ・・・
感情を把握するなんて無理だ・・・
感情に名前をつける?
感情って明確に分類できるような単純なもんじゃないよね?

なんて思ってた時期がありました。

こう思ってた時は感情を怖いものと思ってたんでしょうね・・・

感情を怖いと思ってたのは、病院売店時代にたくさんの方の悲しみを聴いていたことに起因すると思います。

「怖い」と思う気持ちもありながら、「全ての感情のその奥には純度の高い愛しかない」とも思っていて、相反するところもあるから何もかもを明確にできるものでもないでしょう。



EQプラクティショナー認定資格セミナーの際に、感情の立体図・プルチックモデルをあらためて伝えて頂きました。


シックスセカンズジャパンHPより引用

「感情リテラシーを高めるプルチック感情の輪」こちらの記事もぜひお読みください。

アメリカの心理学者:ロバート・プルチック教授が考案したものです。

プルチックモデルを一番最初に紹介してもらったのは2022年7月ですが、その際にはなかなか親しめず、活用できずにいたのが、今回はこの感情の立体図に愛おしみを感じるようになりました。

基本感情が8あり、中心から外側に向かって強弱があります。
そして隣り合わせているのが類似する感情。
花びらの間にある感情は2つの感情が混じり合った2次感情です。

一番最初に興味が湧いたのは「強い嫌悪」と「敬愛」の関係性。中心でぶつかり合った時にはハレーションが起きるような状態になり、域を越えると逆の感情になるのはとてもドラマティックに思いました。

次は「恐怖」と「激怒」の関係性を見ると「恐怖」ゆえ「激怒」するのかまたはその逆かなのでしょうが、現象だけだと目を背けて荒立てない事を優先しそうになりますが、感情の背景にあるメッセージを捉えれるようになると勇気を持って別の行動が選択できるんじゃないかと読み解いてみたり・・・

積極的に活用していなかったプルチックモデルが、これまでと違った見え方をするようになりました。



「感情に名前をつける」のはEQを開発する上で最も基本ですが、私もまだ得意とは言えません。

それでも自分の中に起こった、何かメッセージを発するものに名前をつけてあげると、「存在不確かで怖いもの」から愛おしみを感じれるようになってきました😊

「今、どんな感情ですか?」
「そして、本当はどんな感情を手に入れたいですか?」

自分に問いかけるようになって、これまで以上に自分と仲良くなれた気がします^^


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