気遣いの最終形態

ごきげんよう。

雨が降り続く中、憂鬱な気持ちにもなっていますが、口の中に口内炎ができて非常に辛い毎日を過ごしております。

私事ですが、先日の地震は埼玉県が近かったのですが、僕の周りでは特に大きな被害もなく無事です。

亀は無事です。

とうわけで、今日は「気遣いの最終形態」というテーマで話していこうと思います。

※音声で聞き流したい方はこちら▼
https://stand.fm/episodes/5f0804c6ace82e4cc2caa31f

先日、堀卓馬さんの記事を読みました。

記事はこちら▼

ざっと説明すると、この記事の中に僕の企画に堀さんが出演された回の話題が書いてあります。

堀さんとダンサーさん二人にゲストとして来ていただいてのトーク番組の最中、堀さんは紹介したダンサーを気遣い自分の控えめにしていたのですが、口数が少ないことで逆に僕らに気を遣わせてしまったということに関して書いてあります。

めっちゃ気を使っていただいたのは、めっちゃ嬉しいです。
#愛してまーーーーす

この記事を読んで、僕も気遣いに関して思うことがあります。

僕が考える気遣いは”相手への配慮”で、できるだけ相手の負担を減らしたり、負担をかけないようにすることです。

さらにもう一方で、相手をもっと気持ちよくさせ、プラスの感情に連れて行くことだと思っています。

しかし、結局は相手がどう感じているかなので、堀さんの記事にも書いてありましたが、正しいことを伝えることがいつも相手のためになるとは限らない。

相手がそれを必要としてなかったり、受け入れる体制ができてなかったら、全然相手のためにはなってないので、それは意味のないことというのは僕も同意します。

最終的な良し悪しは、自分が決めることができないので、そこはちゃんと知っておいた方がいいなって思っています。

そこから”気遣い”をさらに考えていくと、気を使ってることがバレると気を使うじゃないですか。

たとえば、僕が堀さんに気遣ったとして、僕が気を使ってることに堀さんが気づいたら、堀さんは僕に気を使い始めますよね。

「なんかすごい気使われてるなー」っていうのを感じると自分も気を遣ってしまい、ちょっと大変だな、疲れるなって感じる人もいると思います。
（そーゆーときは僕もある）

だから、初対面の人と遊ぶよりは、気心の知れた友達や恋人と一緒にいる方が変な気遣いが必要ないので気持ちが楽に感じると思います。

これも行き過ぎると危なくて、どれだけ仲が良くても別々の人間なので考えてることや感じてることは違うんですよね。

ここはちゃんと知っておかなくちゃいけないと思っていて、全く気遣いがないとその友達関係、恋人関係、夫婦関係は破綻すると僕は思っています。

脱いだ服をちゃんと洗濯カゴに入れてよ とか、靴そろえてよ とか、小さな経験はちらほらあるんじゃないかなと思います。
（僕もありますよ！）

さて、これ、前述の話とジレンマですよね。

気遣いがなさすぎると破綻する。

でも、気を遣うと疲れちゃう。

両方のバランスをうまく取ることが必要になってきます。

これを踏まえて、僕の気遣いの心得は「自分の心が辛くならない中で、最大限の気遣いをバレないようにする」こと。

ここに落ち着きました。

気遣い過ぎて自分の心が疲れてしまうと自分が破綻してしまうので、辛くならない範囲内でおさめます。

その中で最大限の気遣いを相手に向けて、“バレないように”行う。

バレてしまうと相手に余計な気遣いをさせ、相手も心が疲れちゃうと良くないです。

だから、あえてカジュアルに対応したり、フランクに対応することが必要になってくる場面もあるでしょう。

他方、丁寧に相手をサポートし負担をかけないようにすることも、両方必要だと思います。

お互いにちょうど良い気遣いをして、気持ち良く毎日を過ごしたいですね。

というわけで、今日は「気遣いの最終形態」というテーマでお話ししました。

少しでも皆さんの役に立ったら嬉しいなと思います。

全員で勝つためには全ての人への気遣いや配慮が大切になってくることをYOLOエンタメ舞踏部の活動を通して学びました。

社交ダンスでみんなと楽しみ勝つという企画を続けて活動しておりますので、興味がある方は覗いてみてください。

YOLOエンタメ舞踏部
▶︎ https://community.camp-fire.jp/projects/view/275618