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本のこと、読書のこと【221026】

 自宅でも職場の部屋でも大量の本に囲まれている。

 そもそも、昔から手が空いた時には、文字を見ていないと何となく落ち着かない「活字中毒」、それもかなり程度の重い方と自認しているが…そろそろ終活を考える歳になり、改めてどうしようか、これはかなり悩ましい問題だ…
 家人からは、大分以前から断捨離をシツコく迫られて来た。それについては、自分としてはアチコチ譲歩した所もあるけれど(…いや、その事について別の意見がある事は認めよう…)、本に関しては、1冊の例外なく、「処分」なんてもっての外!
 いや、本は捨てられない…

一体、どの位の本があるのか…

 数えた事はないけれど、個人の蔵書としたら、間違いなく「多い」部類には入るだろう、と、思うし、まだまだ増えているのも事実。
 専門書と、直接の専門ではないが研究に関連した本に加えて、自分の興味関心領域にある本、これが結構、多彩な領域に渡っていて…密かに8000冊は越えているのではないか…と思っている(…恐ろしくて、ウチでは間違っても口走れないけど…)。

この大量の本、ホントに全部読んだの?

 とよく聞かれる。
 モチロン、全部「読んで」いる訳じゃないし、積読山に積まれたまま、忘れられて再購入してしまった本がアチコチにあるのも事実(…これまた家人の攻撃ポイントになっている…)。
 ただ、蔵書を眺めていると、自分の興味関心の流れや思索の道筋なんかがよく見えて、それもまた楽しい。
 それでも、(自分なりには)本が増え過ぎない様には注意している(つもり..これについても、いろいろ意見があることも知っていますって..)。特に、最近は電子書籍として購入する事も増えた。最もこれは、7年前に職場が変わった際に、通勤に片道1時間以上かかる様になった事も大きかったのだけど…

  そう言えば、昨日も仕事の帰り道に立ち寄った書店で、気になる本を見つけてしまった。
 (この本の感想は、また後日書いてみたい)

https://www.shobunsha.co.jp/?p=7317


 いや、やっぱり書店に立ち寄ると、手ぶらで出てくる事の方が少ないなぁ…
 「病、膏肓に入る」状態から抜け出すべくあがくのか、それとも、開き直って本の山に囲まれて暮らすのか…

 はてさて、どうしたものだろう…

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