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「じりつ」したヒトってどんなヒト?

おはようございます☀︎ デザイン保健師🔰kazu.です

今日は「じりつ」ということについて考えてみたいと思います


どっちのじりつを目指すのが良い?

皆さんは「じりつ」と聞いて、どっちの「じりつ」を想起しますか?

「自立」ですか? 「自律」ですか?


まず定義を見てみましょう

「自立」とは、他からの影響や従属から離れ、独り立ちすることという意味の言葉です(google辞書調べ)


医療福祉界隈では、「自立支援(対人援助における対象者の自立に向けた支援を)」という言葉で語られることが多くあります。

それでは、「他からの影響や従属から離れ、独り立ちすることに向けた支援」ということになりますね。なんかしっくりくるようなこないような(いや正直来ない)


それでは次に「自律」とは、他からの支配・制約などを受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動することという意味の言葉です(google辞書調べ)

ふたつの意味を改めて知ったうえで、自分の心に聞いてみましょう

自分は「じりつ」できているかな?

クライアント(対象者)の「じりつ」を目指す関わりができているかな?


たしかNEWS PICKSだったと思いますが、「じりつ」についてとても理解できる記事か動画がありました


目指すのは「 自律 | 自分自身で旋律を奏でることができる状態 」だと。

しかし、色んなプロセスを抜きにして「自律」をすることはできません


まず第一歩として、自身で自分がしたいこと・得意なこと・好きなことに気づくことが大切

好きなこと等が自覚できると、それらを自ら動いて行うようになり、それができると自信につながり、自分で立ち上がって、それらを繰り返しているうちに自分の旋律を奏でられるようになる


その人ならではの「旋律」を奏でることができる関わりは、やはりその人がなにが好きで、どんなヒトなのかを知らないとできないんだろうなぁと「じりつ」について考えていても辿りつきます


自分の「旋律」を奏でることができ、関わる相手の「旋律」を考え尊重することができ、ともにジャズ的な感じで、相互交流のなかでお互いの「旋律」をセッションできるようなヒトになりたいなぁと思います

これは医療介護専門職としての場面だけでなく、夫婦間や家族内、友だちや地域コミュニティのなかでも同じことが言えるのではないかなぁと思っています

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