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本からの学びの共有 -Book Knowlede9-

おはようございます こんにちは こんばんは
川岡キング・ジュニアです🤴

毎週土曜日に更新している Book Knowledeです

前回の本は「コミュニティナース」 著 矢田 明子氏よりお届けしました
より良い地域になってほしい、そのことに関わりたい人に届いてほしいなと思います

さて、今回はツイートをしてイイネをいただいた「10年目の壁を乗り越える仕事のコツ」 著 河野 英太郎 氏よりお届けしたいと思います

河野 英太郎さんは仕事のコツに関する本を多く出版されているので、とても参考になることがたくさんありました

ちなみにこの本はKindle Unlimitedにありましたので、ぜひUnlimiterの皆さんはご覧くださいませ

10年目の壁がありますか?

わたしはいま9年目の保健師で来年度に10年目を迎えるわけですが、いまのところ壁を感じることはなかったように振り返ります

でもそれは川岡的な話であって、とてもまじめな方が川岡と同じキャリアを歩んでいたら、壁だらけやんけと思うかもしれませぬ(笑)

そうです。わたしは鈍感なのです

まあでも、やりたいことをやらせてもらえているありがたい環境にいるので、壁を感じてないのかなあと思うのと、先日大先輩保健師にどんな保健師になりたい?と聞かれて

自分がやりたいことがやれる保健師
川岡キング・ジュニア

とワガママなことが言え、「いいじゃん!応援する」と言っていただける環境にあるからだと思います

先日、我が県の市町村・県のプリセプターを対象にした研修会にて、10年目というのは中堅でもあったり、新人の指導に携わっていたり、我が子の出産や育児、人によっては介護があったり、そして新人と上司の間に立ってもじもじしたりということが挙げられてました

色んな壁があるんですよね
自分の壁を認識することだけでも大切なことだと思います

自信がある? 自信がない?

皆さんの「自信があること」と「自信がないこと」を分類してほしいと言われたら、どのようなことを起点として分類しますか?

「自信がある」とは、
過去やったことがあることや
やることが決まっているものに対して使う言葉
10年目の壁を乗り越える仕事のコツ

ここにあるように、過去にやったことがあること等に対して使う言葉ということであれば、色んな挑戦をすることの大切さを改めて感じますよね

過去にやったことを少しでも増やしていくこと、それらの成功はもちろん失敗を経験を積み重ねて、内省を繰り返していくことが大切です


ついてくるものと追いかけてくるもの

色んな仕事をしていくなかで、こんなに大変なのにこの給料かぁというようなツイートをよく見ることがたくさんあります

「これからのみなさんのキャリアの中で
『追いかけるもの』と『ついてくるもの』を
間違えないようにしてほしい
お金や地位は追いかけてはいけない。
皆さんが追いかけるのはお客さまの成功であり、
そのための自身のスキル開発だ。
それさえ間違えなければ、
お金や地位は後からついてくるものだ」
10年目の壁を乗り越える仕事のコツ

これは本当に大切なことだなぁと思うわけで、基本的にサラリーマンでは成果によってお金=給料がすごい勢いで増えることはないわけですが、住民の方々へのポジティブな影響や効果に関われることによって、自分自身のスキルは開発されていきます

自分自身のスキルの開発と自分の目指す住民の成功というQOL・well-beingの向上という無限サイクルができれば、それは誰が何と言おうと楽しいと思うわけです

それが個人的に目指す「自分がやりたいことがやれる」という地位なのかもしれません

成長には踊り場があるらしい!?

今までの9年間で精神保健業務を6年間(A保健所 2年間 → B保健所 4年間)、難病保健を2年間、衛生研究所1年目というかたちでキャリアを積んできました

精神保健・難病保健業務と並行して地域包括ケア推進に関する業務や脳卒中対策等についても携わらせていただいたというかたちですが、自分の成長を実感する時期がある一方で、なんとなく刺激が足りなかったり、うまくいかない感覚があったりする時期がありました

実はキャリア的な成長(実感)は、
階段状の軌跡を描くもの
急な成長があったかと思うと、
その後しばらくは
踊り場のような状態が続きます。
そしてまた、急成長するという
繰り返しであることが多いです。
なぜ踊り場が訪れるかというと、
難しい課題や新しいチャレンジには、
順応したり、力を蓄えたりする時間が
必要だからです。
いわば、助走期間なのです
10年目の壁を乗り越える仕事のコツ

この本には、わたしが感じた感覚が明確に書いてあったわけです

もう少し早く教えてほしかったし、新任研修で伝えても良いレベルじゃないかと思うほどです(笑)

きっと誰にもあるし、くるであろう助走期間を頭の片隅にそっと置いておき、「ついに助走期間が来たか」ぐらいの気持ちで入れると良いかもしれません

個人的に大好きな西野亮廣さんの講演にも同じようなことがありますよ


時間が足りないと嘆くならば

お金持ちでも、お金持ちじゃなくても、どこの国に住んでいても、ひとに与えられた1日は24時間ということは同じです

ここ4月からは1日があと5時間長ければなぁと思うことが増えました
(5時間増えたらなにするねんって感じですよね 笑)

時間を有意義に活用する方法として

「ひとつの行動に複数の目的を持たせる」わたしが実践しているひとつの行動に複数の目的を持たせるというところでは
① 移動時間にKindleに音読をしてもらい、移動しながら読書をすること
② 研修や会議に参加しながら、同時に復命を作成しつつ、そこからの学びをまとめる
③ 家事(料理や洗い物等)をしながら、YouTubeやNetflixでエンタメ系やビジネス系の動画を見る
10年目の壁を乗り越える仕事のコツ

それ以外にもたくさんひとつの行動に複数の目的を持たせるように意識をしていますが、唯一ひとつの行動だけに集中しているのは、自分以外の他者と会話をするとき、特に家族と話をするときは手をとめてゆっくりと話を聞くことを心がけているかもしれません

自分でも時々、生き急いでるような感覚やなんでこんなに色んなことに手をつけているんだろうと思うことはあるわけですが、それがしたいから仕方ないですよね(笑)

このBook Knowledeを読んで、少しでもなにかの参考になれば幸いです

最近思うことは保健師のワークエンゲージメントを高めたいということで、エンパワメントとエンゲージメントに貢献できれば嬉しいなと思います

そうですね、高EEな保健師になってほしいのです

それでは、また来週お会いましょう🤴

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