岸優太とふぉ〜ゆ〜には心からの感謝を伝えたくてだな
2020年から2023年9月末日まで、岸優太とふぉ〜ゆ〜という4人組アイドルにずっと救われていたので、改めて感謝を伝えたい。
ここにも書いたけど、コロナで心がイカれそうになっていたある日、目がキラキラした猿顔の王子様が画面の向こうからやってきた。
そこから彼のことしか見えなくなった。
踊る指先の綺麗さ、ピルエットの美しさ、澄んだ歌声。パフォーマンスの全てが好きになった。
笑うと目がなくなるところも、真剣に聞いてる(んだか分からないけど)時のまっすぐな瞳も、もぐもぐ食べている口も全部かわいいなぁ、って。
演技が上手で、よく通る声で、画面の中でも板の上でも演技の質が変わらないところがすごいなぁ、って思った。
私が好きになった2020年春ごろは、まだまだ認知度が低くて「き、しくん? 平野くんは知ってるけど」という反応が95%くらいだった。
でも24時間テレビ、鉄腕DASH、VS魂、キンプる。、各種バラエティー、待望の月9ドラマなど、さまざまな現場でミラクルを起こしまくる岸くんは、階段を5段飛ばしくらいのスピードで国民の「岸くん」になっていった。
バラエティーに出ればオチにされたり、ミラクルボーイになったり。
ドラマでは、みんなのムードメーカーとして。
みんなが「岸くん、岸くん」って呼んでいるところを見るたびに、私のことのように嬉しかったり誇らしい気持ちになった。岸くんのこと、見過ごせるわけないもんね、って。
時折、なんで私は岸くんのこと、こんなにハマっちゃったんだろう。って思う時があったけど、9月28日のVS魂最終回で、魚を捌く勝利を見る岸くんのニコニコ顔で、「あ、そうだこういうところだ」って気がついた。
メディアの世界には“演出”という言葉があるけれど、岸くんはプロフェッショナルだから、演出された空間ではきちんとその仕事を全うするけど、その演出の最中、ふと見せる相手への眼差しに嘘がないというか。
相手のやってることがいいなぁ〜と思ったらすごく笑うし、相手が何言ってるか分からない時は相手の目を伺うし、褒められたらちゃんと照れるし、抗議するときも真剣に抗議をする。
その嘘のない目が好きで、その目を追い続けていたんだと思う。
虚が入り混じるエンタメの世界で、暗い海を照らす灯台だった。
先日のふぉ〜ゆ〜とのLINE VOOM。
この3年でずいぶん大人っぽい顔をすることが増えた岸くんが、完全に弟、というか安心しきった子犬のような顔になっていたLINE VOOM。
尊敬する光一パイセンとか、DASHの太一パパ、割愛するけどその他先輩にも嬉しそうな顔するけど、割と神妙な顔もするというか。
失敗しないぞ、迷惑かけないぞ! という心意気も感じる。でもふぉ〜ゆ〜の前ではすぐ腹出す犬みたいになる。
ふぉ〜ゆ〜は完全に岸くんきっかけで。
岸くんに熱をあげてた時、いろんなものを調べ上げていると、SHOCKに出演していて、その時から光一くんのことを1番尊敬しているけど、お世話になって大好きなのはふぉ〜ゆ〜で。というのをいろんな媒体で話しているのを知ってから追うようになった。
毎回日替わりでご飯に連れて行ってくれたエピで白米が食べられるくらい好きだ。
ジャニーズJr.しか出ていない番組、8時だJにそのころエリートJr.だったリーダーの福田さんが出ていたのはなんとなく覚えていたし、時は経ち、平成の終わりに、いろんなバラエティにふぉ〜ゆ〜が出まくっていて、たまたまそのほとんどをリアタイしていたので、あの子たちね! とすぐ線が結ばれて。
サービス終了したけど、LINEライブでチャンネルを持っていたので、見てたらすぐハマっちゃって。みんな話はおもしろいし、ファン想いだし。
そしたら、全員私と同い年でさ。私も秋生まれで、20代の頃辛酸舐めまくってたのも、30代になってようやく足掛かりが掴めたのもなんかすごく共感できるっていうか。同級生っていうか勝手に同士のように感じて。
ふぉ〜ゆ〜の舞台に通うようになって、生の舞台のおもしろさを知れたし、暇なく現場はやってくるし、毎週LINEライブだし……
飽きることなくふぉ〜ゆ〜の現場に行けたのも、彼ら4人にも嘘がないから。これまで培ってきたパフォーマンスには真摯さしか感じられないし、4人の仲の良さ、信頼しあっている姿が演技だったら逆にすごいぞ? と思うくらい、彼らはお互いを信じ合って、認め合っていることが伝わる。
この3年ふぉゆ担としてすごく楽しい日々を過ごさせてもらった。それもこれも優しい彼らがずっと優しく、ちゃんとパフォーマンスをしてくれていたから。
岸担でふぉゆ担になった私は、いつかふぉ〜ゆ〜と岸くんが共演する世界線来ないかな、と、ずっと願っていた。
雑誌の対談、舞台の共演、LINEライブにゲストで来てほしい、ブンブブーンで共演してほしい、何か、どうか……。
いろいろあって、半ば諦めていたところでのLINE VOOMだった。
あんなに嬉しそうな顔をする岸くん、はじめて見たかも知れない。ちょっと驚くくらいずっと、ずっと、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと岸くんは嬉しそうだった。きっとそれを見ている私も同じような顔をしていたと思う。
9月30日、岸くんが事務所を去るときが来てしまった。まだ実感は湧いてない。
でもこのエントリーを綴りながら、どこへ行っても、何をしても、岸くんは灯台であり続けると思うし、その光を頼りにまだまだ航海をしていきたいと思った。
ふぉ〜ゆ〜は、きっとこれからもずっと優しい。もしこの先、天変地異が起きて、世界が暗闇に包まれても。それくらい信じている。
自分に優しさが足りなくなったと感じたら、ふぉ〜ゆ〜に会いに行こう。
彼ら5人のおかげで、前向きな気持ちを取り戻せたし、頑張る彼らに追いつきたくて、やりたいことも見つかってそのために大学に行き始めた。
かっこいい体を維持する彼らを見倣って、運動嫌いなのにランニングもはじめた。
この3年の私の変化のほとんどは彼ら5人からの影響だ。
彼らがエンタメの世界で頑張り続けてくれたから、30半ばのただのひとりの人間に変化をもたらしてくれたり、素敵な人間で居続けたいと思わせてくれた。
本当に本当にありがとう。感謝してもしきれないくらい、たくさんのものを頂きました。
これからも応援し続けるけど、2023年9月30日を一旦の区切りとして。
5人の未来を信じているものより。
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