002_20220324_累〜かさね〜
連載時期
松浦だるま さんの作品
2013年10号 - 2018年 にかけ、講談社イブニング連載させれてた青年向け漫画
導入部分だけ言うと…
醜悪な容姿の少女が居て、いじめられてた
母は他界してたが「絶世の美女」かつ「大女優」で「なぜ自分はこうなのだろう?」と疑問であった
しかし、「演劇の才能」だけは親譲りであった
その母に「辛い時は引き出しの赤い口紅を」って言われてた
在るとき、クラスで「演劇の主役をはるようなクラスの中心のカワイイ子」でいじめれてた子に口紅を塗りキスしたところ、容姿が入れ替わった
最初「エロ漫画かな?」と思って期待して読み始めた
文法は割と早い段階で掴んだ
「少女漫画」と「2013年にしては古い感じの昭和絵(ほめことば)」だった
「見難い顔」とかの表現はうしおととらを彷彿とさせる感じ
扉絵は絵画
水彩っぽくえがく扉やカラーページはものすごく芸術的
受難&トラブルで「次々足場が変わってく話し」やろなと
読み始めると…
途中からストーリー的に「次が気になって仕方ない」感じで貪り読んだ
絵と年代が合わない?感じがしたが…それがまたよかった
超絶キレイな絵ではない
漫画絵としてはすこぶるうまい、が「美麗な絵」「芸術的な絵」としては勝負していない
逆に言えば「そこで勝負してない」ので、ストーリーを読むのが作者の意図かなぁと
扉絵がずっと「美しい姿」を描いてる…が、最後の巻だけ
見難い姿を絵にする
余談
実写は興ざめかなぁ
「顔にキズが在る」が見難いではなく、「人ならざらぬ姿」「致命的な醜女」が根幹
それを「役者でやる」のは、倫理的に難しかろう(やってもいいけど、物議を醸すだろう)
最後までお読みくださり、ありがとうございます!
1mmくらい「ええな」と思って頂けましたら、サポートをお願いします。
(この原稿を使ってるYouTubeチャンネルの活動費に当てさせてもらいます)
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?