不調にさせているのは、誰?

「ストレスが溜まってしょうがない」
「モチベーションが上がらない」
「今日も心と身体が疲れている」

これは、ここ最近までの私の状態。
正直、かなりメンタル危ない感覚でした。

なぜ、この状態になったのか・
それは、仕事が大きく関係していました。

「毎日頭と身体を忙しく使う」
「色んなことを頼まれる」
「自分で考えてほしいのに、答えを求められる」
「何か問題があったら、対応を丸投げされる」
「出たくない電話をとらないといけない」

上記のことは以前からありましたが、最近はこれらを処理する量が多く、
常に負担がかかる状態。

「なんで自分だけ、こんなに仕事を引き受け、やらなければいけないのだろう?
「人が嫌がることや面倒なことをやらなければいけないのだろう?俺だってやりたくないのに。」

ネガティブな考えが止まらなくなっていました。

こんな状態の時って、悪いことが重なるもの。
それが「失敗」

仕事での失敗が立て続けに起こり、さらに疲弊し、落ち込む。
どんどんダメージが重なっていき、集中力、モチベーションダウン、心が疲れている。
ぼろぼろの状態でした。

「仕事嫌だな」
「今日も行かないといけないのか」
「また今日も色々対応しないといけないんだな」

ネガティブな気持ちが止まらず、そんなことばかり考え、憂鬱な日々。
辛く、苦しい。
もう仕事辞めたいな。
そんな風に思っていました。

ですが、最近読んだ本に私のコンディションを下げた原因、そして、改善することが書かれていました。
その本が、精神科医で作家の「樺沢紫苑さん」の新書。
「脳を最適化すれば、能力は2倍になる」

本にあるいくつかの文に目が留まります。

「仕事を頼まれた時は喜んで仕事をする。喜んで感謝の気持ちを持って仕事をすると、ドーパミンとエンドルフィンが分泌。分泌されると、モチベーションが大幅アップし、意欲的に仕事に取り組める。集中力も高まり作業効率もアップする」

「仕事を嫌々受けると、ノルアドレナリンが分泌。これは集中力、仕事効率下がり、無気力になり、モチベーションも低下し、これが続けばうつ病になることも。」

「最初に喜んで仕事をするか、嫌々仕事をするかで、その後の明暗を完全に分ける。」
「仕事が好きになれない、楽しくないと思っても、感謝の気持ちを持って、笑顔で喜んで仕事をする」

これらを読んで、「はっ!」としました。

今まで、自分自身で仕事をつまらなく、苦しく、辛いものにしていた。
仕事を嫌々やっていたから、ノルアドレナリンが分泌されて、どんどんコンディションも下がっていた。

毎日仕事できる。とてもありがたいことじゃないか。
世の中には仕事がなかったり、身体の状態が悪かったりなどで、働きたくても働けない人がいる。
恵まれているじゃないか。

色んな仕事を行う。それは成長の機会をたくさんもらっているじゃないか。
とてもありがたく、喜ぶべきことだ。

仕事があること、できることに感謝しよう!
どんな仕事でも、喜んで、感謝を持って。

「今後、仕事をする上で大切な意識を教えてもらった」
そんな気持ちになりました。

「仕事がつまらない」
「毎日辛い」
「仕事なんてやりたくない」
私と同じようにこう思った方、是非本を読んでほしい!

自分の人生の時間の多くを使っている「仕事」。
その時間を充実したものにするヒントが満載の本書です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?