書評 サイゼリヤの方即

著者は、自分中心の考え方から脱却するように促していた。それは確かにその通りだろう。もっと他人にも目を配りながら仕事・家庭生活をやっていきたい。

著者は、なんでも環境のせいするのは良くない、と主張していた。基本的にはその通りなのだろうが、どうにもならない場合もあるだろう。そのときは思いっきり逃げることが正しいだろう。

著者は「人のため」に生きるべきと主張していた。本当にそうだろうか。自分のためにならないことに必死になれるだろうか。自分の1人のためなら、だらけてしまうケースも確かにある。しかし、人のためだけに生きることも実際問題として難しいだろう。

著者は反省することが大事だと主張していた。それは全くその通りだろう。反省すべき点があるということは、そこに成長のタネがあるということだろう。一時的には落ち込んでしまうだろうが、それを踏まえて糧に自分を成長させていきたい。

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