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コロナ禍の求人検索。条件で選択するのは辞めよう

買い手市場に一気に傾く中、働く会社がすぐには見つからない時代になっています。現在、求人を探している人は早く決めたい一新で、条件検索して不要な案件を排除することでしょう。また求人サイトもそのような作りになっています。

ですが、この時期の転職活動は正常な判断を鈍らせてしまいます。自分が感動したり、やりたい仕事を探すのではなく、ちょっとでも条件の良い会社を探して早く決めたい意思が強くなっていると思います。

良い条件の裏にある悪い条件とは

一時の感情で決めるのではなく、良い条件の裏にある悪条件も一緒に見つめることが重要です。例えば人気NO1の「年間休日が多い」これの裏の悪条件は平日に仕事が集中している、業界が絞られる、頭を使う仕事が多い、休日イベントがある等、色々想像できます。

私が思うのはもっとチャレンジしたい理由以外には、逃げの転職活動になってしまうと思っています。20代の頃は仕事が沢山選択できるので条件転職が良いような気がしますが、チャレンジなきものに35歳以降のキャリアチェンジに影を落とすように思えます。

自己分析をちゃんとしよう

面接で求職者に会って気になるのが、自己分析が全く出来ていない人が多すぎるような気がします。

何がやりたくて転職するの?
「まだ迷っています」

前職での得意だった業務は?
「キーボードを打つのが早いです。」

転職理由は
「プライベートも充実させたいと思ったからです」

うーん。なぜ当社を選んだの?
「IT業界で働きたかったからです」

これでは仕事に対しての熱が全く感じられないです。もっと自己分析をしっかりやって自分のやりたいことを定義しないと、1年もしない間に転職活動をする事になるでしょう。

上記の答えは企業を萎えさすワードばかりなのですが、ピンとこない人はまだ転職すべきではないのかもしれないですね。

あなたのチャレンジしたい事はなんですか?

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