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採用ブランディング強化の仕方

採用ブランディングを強化する目的は「自社が求める要件を満たしている人材確保」です。どんなに応募がきてもターゲットでなくては採用はできません。逆に採用ブランド力が付くと、マッチングした人材が応募してくるようになり競合に負けない状態が作れます。

強化マップ

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まずは強化マップです。全体をまとめるとこんな感じです。ひとつひとつ丁寧に行っていくことで自社の魅力を配信していくことができます。
まずは見える化してそれを配信することでブランド力を強化していけます。

まずは整理しましょう

When:いつまでに
Where:どこで
Who:だれが
What:何をするのか
Why:それはなぜするのか
How:どのような手法でやるのか

では当社の例を上げます

When:来月までに
Where:スクランブルスクエア(本社)
Who:代表の西田が
What:社員の見える化
Why:働いている仲間と職場雰囲気を見える化することで安心してエントリーしてもらえる様にする
How:instagramにイベントの写真、noteに社長の考え方や魅力ある働き方の明記。社員によるFacebookでの拡散。twiterでの告知。上記を準備しながら求人広告を展開していく。

フレームワーク

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企業の採用ブランド力を高める項目として下記があります。

・仕事の魅力
仕事自体の面白さや厳しさ、どんなキャリアを積めるかが明文化できて読んだ人がイメージ出来るようになっていると魅力が伝わりやすいです。クライアントとの感動秘話なんかを入れたり、クライアントの企業レベルなんかも魅力に繋がります。

・VISIONの魅力
経営理念やVISIONが明確に設定され明文化されていて、それが実態に伴っていなければなりません。常に経営判断がその軸を中心に回っていて社員はみんな認識していると魅力あるVISONだと言えます。

・固有の技術
他社が真似できない技術を保有していて、それが客観的にみて優秀な技術として確立している。もちろん明文化していて専門用語なしに伝えることが必要です。

・社会的貢献性
会社がやっている事が社会に対してどうやって貢献しているかを明文化します。それから逆算してやっている作業が社会貢献の為になっていると認識していることが重要です。

・職場の環境
水回りがキレイだったり、働く場所が清潔だったり、整理されていることは基本です。独自のデザインや世界観があったり、ブランドビルに入っていれば魅力は大きく上がります。スポットライトを取り入れたり、シェアオフィスを利用する方法もあります。

・仲間の魅力
楽しそうにしていたり、イベントの様子がネット上に公開されている状態になっていると仲間の魅力を配信できます。自然な笑顔を撮れるようにいつも撮影する癖を社内で習慣化しましょう。

・社長の考え方
これはかなり大きな影響力があります。社長の経歴、やってきた事、社会に対する考え方を明文化することで、その魅力で採用ブランド力が上がります。

noteに書いた記事

主に考え方や会社がやっていることをストーリー・エモーションベースで作成しました。

自社HPにも明文化する

起業としての考え方や方針をしっかりと明文化します。こうする事によって、応募者は明確な目的を持って面接に臨めるのです。ここでのポイントは明確な目的は会社側で用意してあげるってことです。求人広告だけの情報を元に明確な目的を持ってもらえるのは難しいことだと思います。

企業側が配信している情報に対して魅力を感じてもらう事でより良い人材を採用できるって事になります。

仲間の魅力

当社はインスタグラムで働いている社員の自然な笑顔、社員の誕生日のお祝い、楽しそうな雰囲気、イベントを配信する事で仲間の魅力を配信しています。

求人広告に適用する

実際にコンテンツを用意するのは大変です。まずは考えをまとめて求人広告に適用する事から始めましょう。自社ブランディングは時間をかけてやります。でも絶対やらないといけません。

求人広告は採用ブランド力がない会社でも応募を集めることが可能です。

メリットは即効性があるということです。デメリットは現在のブランド力に応じた人材しか集めることが出来ないということです。

しかしこのデメリットはある程度解消できます。それは求人広告内でのブランド化です。これに関しては別テーマで書きますので、楽しみにしておいてください。

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