さいたま市教育委員会と「さいたま市スマートスクールプロジェクト」における連携協定を締結（2022/10/31、ニュースリリース）

※日本マイクロソフトからニュースリリースが来ました！

+++++
さいたま市教育委員会と「さいたま市スマートスクールプロジェクト」における連携協定を締結
+++++

日本マイクロソフト株式会社は、本日2022年10月31日（月）に、
さいたま市教育委員会（教育長：細田 眞由美）と「さいたま市スマートスクールプロジェクト」（以下 SSSP）における連携協定を締結しました。
SSSPは、さいたま市の市立学校（小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校）の子ども一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、新たな価値を創造していく力をはぐくむ教育の実現をビジョンとして掲げ、教育DXによる「教え方」「学び方」「働き方」の3つの改革を推進するものです。

さいたま市教育委員会は、2019年に策定した「さいたま市教育ビジョン」および2021年に策定した「さいたま市教育アクションプラン」をもとに、「全ての子どもたちの可能性を引き出す個別最適な学びの実現」に取り組んでいます。
とくにGIGAスクール構想に伴う端末整備完了後は、クラウドサービスの積極的な活用を市全体で進めるため、様々な施策を行っています。この度、さいたま市教育委員会では、日本マイクロソフトのクラウドサービスや教育ソリューションで「ICTを活用した学びの改革」に連携して取り組むことに合意し、協定の締結に至りました。
さいたま市教育委員会は本連携により、いつでもどこでも安全に、児童生徒が学び、教員が教えることができる環境を構築するとともに、Microsoft Azureを利用したデータ活用基盤の整備を進めます。

両者は、本協定に基づき、以下の取り組みを行う予定です。

1. デジタル利活用の習慣化による組織文化の改革：
さいたま市で様々な挑戦を行う教職員の取り組みや、他教育委員会での先進的な取り組みを市の教職員に発信したり、企業のカルチャー変革の事例を紹介したりすることで、教職員が積極的に挑戦する土壌の醸成を目指します。

2. 便利で安全・安心なスクールダッシュボード環境の整備：
さいたま市教育委員会とともに、学校現場で蓄積されたデータを相互に関連させ、教育面でも業務面でも大きな効果を生み出す一覧性の高いプラットフォームとして、Microsoft Azure を利用したデータ活用基盤「スクールダッシュボード」を整備します。
スクールダッシュボードの活用により、教職員の経験に加え、多角的なデータを見られるようにすることで、学校経営や指導の改善等を行うことができるようになり、より効果的な教育活動を進めていくことが可能となります。
データ活用により新たな価値を創造していく力を育むような、人中心の教育の取り組みに挑戦していきます。

3. デジタルの活用による業務の整理、標準化、電子化の推進：
未来の学校の在り方を見据え、コラボレーションツールである Microsoft 365 Education のさらなる活用により、教職員のコラボレーションを促進し、どこでも安全に学び働くことのできる環境を整備するとともに、現在の紙中心の業務からペーパーレス化を推進することで、教職員が子どもと接する時間の増加を目指します。

●本ニュースリリースの詳細につきましては、日本マイクロソフト広報資料サイトをご覧ください。
https://news.microsoft.com/ja-jp/2022/10/31/221031-signed-a-collaboration-agreement-with-the-saitama-city-board-of-education/

参考：
・さいたま市／第2期さいたま市教育振興基本計画 (city.saitama.jp) https://www.city.saitama.jp/003/002/008/005/p008657.html
・さいたま市GIGAスクール構想
https://www.city.saitama.jp/003/002/008/002/p081504_d/fil/giga.pdf
・Microsoft 365 Education　　　
https://www.microsoft.com/ja-jp/education/buy-license/microsoft365
・クラウド コンピューティング サービス | Microsoft Azure　　　
https://azure.microsoft.com/ja-jp/