天ぷら屋のオッチャンと外池 会長

先日、益子町に行かせて頂いた日。

益子町観光協会会長の
外池 茂樹 会長の
お誕生日でした。

そんな大切な日に夜遅くまで終日
お付き合いくださり、
言葉になりませんでした。

ありがとうございました。
noteご覧頂いていることと思います。
外池さんあたらめて
お誕生日おめでとうございます。

しかも「今日は素敵な誕生日になりました」
と言ってくださった外池 会長。

どんだけ、良い人なんですか。笑顔

車中で、外池さんの電話が鳴り、お車を止めて
お話している内容で気づきました。
昨年は僕はおめでとう!を言っているのに。
人間として本当に出来ていないと
痛感しました。

外池会長の話ではなく、心に思ったのは

誕生日におめでとうを言って貰っているのに
相手の誕生日におめでとうさえ言えない人に
僕はならないようにしなきゃと
心に誓いました。

それはどんな言い訳をせよ
愛される理由には、ならないからです。

貴方は、誕生日におめでとうと
言えましたか?

その事で、貴方を愛した人が
気がついたら遠く離れて
しまいませんでしたか?

普段ならば、どうでもいい事と
思ってしまうことなのですが。
新型コロナ禍の「なかなか触れ合えない」からこそ
の「自分を想ってくれて行動してくれる人」へ
「感謝の行動」は絶対に大切です。

離れてから気付く

それでは遅いからです



話は戻ります。笑


益子参考館で、濱田さんの奥さまに
外池さん誕生日なんですよ。と僕がお伝えして
「お誕生日おめでとうございます」と
「遅くなり申し訳ございません」と言ったら
「1年あるので、いつでも、受け付けてます」と
外池さん。
素敵なアニキです。


「温かさが自分でも見えない
心の傷を癒やしてくれます」



外池さんの人柄と触れ合うだけで、

益子町が、素敵な民藝の町で
「人」そのものが、
素敵な町であることに
そして自分自身が、どれだけ病んでいたかを

益子に帰ってくると
気づける自分に戻れる

本当に益子町の情緒豊かな民藝の心
滝のような大雨の中
とても雨風が冷たいのですが
心がポカポカと温かく
濱田庄司記念益子参考館では
大雨なのに、傘も持たずに
撮影や参考館の敷地内を歩き
心地良く
あとで、濱田さんの奥さまが
傘を持ってきてくださる事で
気付くくらい
心地良い時間でした。

そして


今回の旅の最大の魅力は
濱田庄司記念益子参考館
にあります。
必ず行って欲しい場所です。


この記事の中で
お孫さんであり、現在の益子参考館の館長。
濱田友緒さんの言葉があります。



「日用品の美しさに気づく」

今思うと凄い事です。


私が、酒蔵から直接、お酒を買って欲しい。

と言う

このnoteそのものが「民藝運動」な事が

濱田友緒さんがお孫さんとして
人間国宝の祖父の魂を引き継いで
今も
息づいているからこその

「民藝」がまだ

死んでいない事が、
今こそ民藝が必要なことが
わかります。

濱田庄司記念益子参考館は
民藝が全身で、体感できる
素晴らしい場所です。
益子町で
「観る」「味わう」「聴く」「嗅ぐ」
そして
益子焼きの真髄
「触る」

五感が癒される益子町を
意識して今度はゆっくり来たいなぁ
と思いました。


益子町の参考館に、立ち寄り、
ディズニーランドに比べたら、
本当に申し訳ないくらいの入館料で。


(道の駅のケーキセットと同じ価格)

益子町の参考館に寄るだけで
入館料を収めると言う小さな心遣いが

濱田庄司の魂を、次の世代に
引き継いでいける。
正しい民藝運動です。
益子にお越しの際は
そんなオッチャンの言葉を思い出して
濱田庄司記念益子参考館に
オッチャンの民藝運動に
ちょっと参加するかと。笑
濱田庄司記念益子参考館に
お立ち寄りくだされば
天ぷら屋のオッチャンは
喜びます。笑顔

これから、濱田庄司記念益子参考館の
イベントや、取り組み、そして
濱田さんの奥さまの取り組みや想い。
そんなことも、リンクしていきたい。
天ぷら屋のオッチャンの想いです。

天ぷら屋のオッチャンこと
kazuhikoは

濱田庄司記念益子参考館を応援します

この上のリンクの記事の中で

「クリエイターの真髄」に近づく
濱田庄司を通して濱田友緒さんの言葉が
全部のクリエイターに響くと思います。

コレクションは趣味であり、作陶の栄養

また濱田庄司さんは、収集を単なる趣味としてだけではなく、自分の作品作りの糧としていたそうです。

どんな作品に、収集品の影響が見られるのかを
友緒さんに伺ってみました。

「むしろ、自分の作品に、収集品からの影響が見てとられないよう注意していました。『真似ではなく、取り入れたものを体内で消化して栄養とし、しっかりと力がつくことが大切だ』と語っています。
自分の身体から、自然に個性として生まれるようになれば、と考えていたようです」

濱田庄司さんの収集は、新たな感覚を取り入れ続けるため、半ば意識的におこなわれていたものなのですね。
友緒さん曰く、晩年までその作風は
変化し続けたといいます。

益子町そのものに、その「変化し続けること」が
「昔からの普通」でもあり、「新しい価値創造」を
するために「多くのモノを受け入れて」
「自分のモノに昇華する志」がある風土を感じます。
それは益子町の酒蔵でも、感じていたことです。

そして「道の駅」「ましこ」は
そのひとつの「現代」の「ヒカリのアトリエ」
と言えます。

この後に描いていきますが
「道の駅 ましこ」も
産地応援の場所です。

益子に寄る際は、必ず寄って欲しいです。

地場野菜など、
生産者に直接、収入が入るからです。
地元で働く人の雇用も維持できます
なによりも、いろんな人と
文化交流ができるのも
「道の駅」「ましこ」の特徴です。

またこの後に紹介していきますが、
本当にいろんな取り組みをされている
楽しい「道の駅」「ましこ」です。

そしてなによりも
陶芸の町でもありますし
益子の酒蔵の話にも
触れていきます。

どうぞ宜しくお願いします

外池会長って、誰?と言う人は
こちら記事のYouTubeを、ご覧ください。
3分YouTubeで、スペシャルゲストとして
紹介しております


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